HOME ニュース、国内

2022.04.29

男子5000mは三浦龍司が13分32秒42で優勝!圧巻スパート炸裂/織田記念
男子5000mは三浦龍司が13分32秒42で優勝!圧巻スパート炸裂/織田記念


◇織田記念(4月29日/広島・エディオンスタジアム)

アジア大会選考会を兼ねた日本グランプリシリーズ広島大会の「第56回織田記念」が4月29日に行われ、最終種目の男子5000mは三浦龍司(順大)が13分32秒42で優勝した。

序盤から終始外国勢が引っ張るハイペースにつき、1000mを2分40秒で通過。その後、3000m通過が8分07秒とややペースダウンし、焦点は勝負に。ラスト1周で外国勢2人がやや抜け出し、松枝博樹(富士通)、砂岡拓磨(コニカミノルタ)とともにそれを追った三浦は、最後の直線では前に出た松枝を外からさらにかわす圧巻のスパートで、トップでフィニッシュに飛び込んだ。松枝が13分33秒18で2位に続いた。

強い風の影響もあって昨年7月に出した自己記録(13分26秒78)には及ばなかったが、東京五輪3000m障害7位の実力をしっかりと発揮。4月9日の金栗記念選抜中長距離では1500mで日本歴代2位の3分36秒69をマークするなど、今季最大のターゲットであるオレゴン世界選手権に向けて、着実にスケールアップしている。

※記事に誤りがあり修正しました

◇織田記念(4月29日/広島・エディオンスタジアム) アジア大会選考会を兼ねた日本グランプリシリーズ広島大会の「第56回織田記念」が4月29日に行われ、最終種目の男子5000mは三浦龍司(順大)が13分32秒42で優勝した。 序盤から終始外国勢が引っ張るハイペースにつき、1000mを2分40秒で通過。その後、3000m通過が8分07秒とややペースダウンし、焦点は勝負に。ラスト1周で外国勢2人がやや抜け出し、松枝博樹(富士通)、砂岡拓磨(コニカミノルタ)とともにそれを追った三浦は、最後の直線では前に出た松枝を外からさらにかわす圧巻のスパートで、トップでフィニッシュに飛び込んだ。松枝が13分33秒18で2位に続いた。 強い風の影響もあって昨年7月に出した自己記録(13分26秒78)には及ばなかったが、東京五輪3000m障害7位の実力をしっかりと発揮。4月9日の金栗記念選抜中長距離では1500mで日本歴代2位の3分36秒69をマークするなど、今季最大のターゲットであるオレゴン世界選手権に向けて、着実にスケールアップしている。 ※記事に誤りがあり修正しました

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

NEWS 「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top