HOME ニュース、国内

2022.04.29

山縣亮太、福島千里さんが小学生対象の陸上教室「広島に帰って来られて良かった」
山縣亮太、福島千里さんが小学生対象の陸上教室「広島に帰って来られて良かった」


日本グランプリシリーズ広島大会・第56回織田記念の会場で、男子100m日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)と、女子100m・200m日本記録保持者で今年現役を引退した福島千里さんが小学生を対象とした陸上教室を開いた。

今大会の協賛をしているセイコーホールディングスによる「セイコーわくわく教室」で、社員アスリートである山縣、現役時代に所属し現在はセイコースマイルアンバサダーを務める福島さんが講師に。午後に行われる県内小学生リレー出場者が参加し、あいにくの雨天となったため正面スタンド下の表彰スペースを活用して行われた。

教室では山縣や福島さんらが見本を見せながら2人1組や4人1組でやるウォーミングアップなどを紹介。小学生たちと一緒に汗を流した。

山縣は昨年、膝の手術に踏み切った影響で織田記念出場を見送り。教室後は「選手として出場したかったですが、こういう形で広島に帰って来られて楽しい時間を過ごせてよかった」と地元の小学生との交流を楽しんだ様子。現在は「膝の回復は順調」としつつ、「試合から逆算するよりは、機能改善も含めて時間を割いていきたい」と復帰戦については未定とした。

引退後は順大の短距離アシスタントコーチを務め、陸上教室にも積極的に参加している福島さんは「広島は日本記録も自己ベストも出したことのある思い出の地。こういう形で織田記念に戻って来られてうれしいです」と話し、「今日はいい記録が出ることを楽しみに見たいです」と笑顔を見せた。

一緒に講師を務めた市川華菜さん(中京大コーチ)は「レジェンドの方々と一緒に陸上教室ができた」と充実の時間を振り返り、金丸祐三(大阪成蹊大監督)は“金丸ダンス”を披露するなどした。また、地元のパラソフトボール東京パラリンピック代表の江南聖選手は「広島にパラアスリートがいることをみんなに知ってもらえるように頑張りたい」と話した。

日本グランプリシリーズ広島大会・第56回織田記念の会場で、男子100m日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)と、女子100m・200m日本記録保持者で今年現役を引退した福島千里さんが小学生を対象とした陸上教室を開いた。 今大会の協賛をしているセイコーホールディングスによる「セイコーわくわく教室」で、社員アスリートである山縣、現役時代に所属し現在はセイコースマイルアンバサダーを務める福島さんが講師に。午後に行われる県内小学生リレー出場者が参加し、あいにくの雨天となったため正面スタンド下の表彰スペースを活用して行われた。 教室では山縣や福島さんらが見本を見せながら2人1組や4人1組でやるウォーミングアップなどを紹介。小学生たちと一緒に汗を流した。 山縣は昨年、膝の手術に踏み切った影響で織田記念出場を見送り。教室後は「選手として出場したかったですが、こういう形で広島に帰って来られて楽しい時間を過ごせてよかった」と地元の小学生との交流を楽しんだ様子。現在は「膝の回復は順調」としつつ、「試合から逆算するよりは、機能改善も含めて時間を割いていきたい」と復帰戦については未定とした。 引退後は順大の短距離アシスタントコーチを務め、陸上教室にも積極的に参加している福島さんは「広島は日本記録も自己ベストも出したことのある思い出の地。こういう形で織田記念に戻って来られてうれしいです」と話し、「今日はいい記録が出ることを楽しみに見たいです」と笑顔を見せた。 一緒に講師を務めた市川華菜さん(中京大コーチ)は「レジェンドの方々と一緒に陸上教室ができた」と充実の時間を振り返り、金丸祐三(大阪成蹊大監督)は“金丸ダンス”を披露するなどした。また、地元のパラソフトボール東京パラリンピック代表の江南聖選手は「広島にパラアスリートがいることをみんなに知ってもらえるように頑張りたい」と話した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.17

西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録

1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]

NEWS 編集部コラム「年末年始の風物詩」

2025.01.17

編集部コラム「年末年始の風物詩」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

2025.01.17

中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]

NEWS 栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

2025.01.17

栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

日本陸連は2月1日から2日に行われる、日本選手権室内のエントリー状況と、併催の日本室内大阪のスタートリストを発表した。 日本選手権室内では12月にエントリーが発表されていた選手のうち、男子60mに出場予定だったパリ五輪代 […]

NEWS 東京世界陸上のチケット一般販売が1月31日からスタート!すでに23万枚が販売、新たな席種も追加

2025.01.17

東京世界陸上のチケット一般販売が1月31日からスタート!すでに23万枚が販売、新たな席種も追加

東京2025世界陸上財団は、今年9月に開催される東京世界選手権の観戦チケットの一般販売を1月31日(金)の18時から開始すると発表した。 昨夏に先行販売が始まり、年末年始にも特別販売を実施。すでに23万枚を販売し売れ行き […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top