HOME ニュース、海外

2022.04.25

女子200mドーハ銀のブラウンが100mで10秒66w 男子400m五輪金のガーディナーは今季世界最高の44秒22 米国で好記録相次ぐ
女子200mドーハ銀のブラウンが100mで10秒66w 男子400m五輪金のガーディナーは今季世界最高の44秒22 米国で好記録相次ぐ


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
今週末は米国の各地で競技会が実施され、好記録が生まれた。

4月23日にテキサス州で開催された競技会の女子100mでは、19年ドーハ世界選手権200m銀メダルのB.ブラウン(米国)が100mで追い風参考ながら10秒66(+3.2)をマークした。ブラウンは今月初旬に10秒99と自己新を更新していた。女子100mハードルでも追い風参考記録となったもののT.マーシャルが12秒36(+2.1)と公認の自己記録を上回るタイムをマーク。女子800mでは五輪金メダリストのA.ムー(米国)が2分02秒07と好走した。同じ競技会の22日の男子400mハードルではK.ロッサー(米国)が今季世界最高の48秒26で快勝。23日にノースカロライナ州で行われた競技会の女子100mではC.スタージス(米国)が10秒87(+1.8)の今季世界最高。同日にアトランタで競技会の男子200mではM.ボリング(米国)が自身初めて20秒を切り、19秒92(+0.9)の自己新をマークした。

23日にロサンゼルスで行われた競技会の男子400mでは東京五輪金メダルのS.ガーディナー(バハマ)が今季世界最高の44秒22で今季初のこの種目を走った。同大会の女子走幅跳では東京五輪銅メダルのE.ブルーメ(ナイジェリア)が7m08(+2.5)をマーク。公認では6m75(+1.8)の記録を残した。今季での引退が発表されているA.フェリックスは23日のUSC屋外オープン200mに出場し22秒40(+1.8)をマークした。

22日のケンタッキー招待女子200mではA.シュタイナー(米国)が22秒05(+0.5)の自己新で優勝。同大会の男子200mではC.コールマン(米国)が19秒92(+0.5)で勝利した。23日にボルチモアで開催された競技会ではガーナのJ.P.アモアが9秒94(+0.8)の自己新をマーク。ガーナの男子100mでは今年3月に9秒90で走ったB.アザマティーワク(ガーナ)に続いて10秒の壁を破った。           

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 今週末は米国の各地で競技会が実施され、好記録が生まれた。 4月23日にテキサス州で開催された競技会の女子100mでは、19年ドーハ世界選手権200m銀メダルのB.ブラウン(米国)が100mで追い風参考ながら10秒66(+3.2)をマークした。ブラウンは今月初旬に10秒99と自己新を更新していた。女子100mハードルでも追い風参考記録となったもののT.マーシャルが12秒36(+2.1)と公認の自己記録を上回るタイムをマーク。女子800mでは五輪金メダリストのA.ムー(米国)が2分02秒07と好走した。同じ競技会の22日の男子400mハードルではK.ロッサー(米国)が今季世界最高の48秒26で快勝。23日にノースカロライナ州で行われた競技会の女子100mではC.スタージス(米国)が10秒87(+1.8)の今季世界最高。同日にアトランタで競技会の男子200mではM.ボリング(米国)が自身初めて20秒を切り、19秒92(+0.9)の自己新をマークした。 23日にロサンゼルスで行われた競技会の男子400mでは東京五輪金メダルのS.ガーディナー(バハマ)が今季世界最高の44秒22で今季初のこの種目を走った。同大会の女子走幅跳では東京五輪銅メダルのE.ブルーメ(ナイジェリア)が7m08(+2.5)をマーク。公認では6m75(+1.8)の記録を残した。今季での引退が発表されているA.フェリックスは23日のUSC屋外オープン200mに出場し22秒40(+1.8)をマークした。 22日のケンタッキー招待女子200mではA.シュタイナー(米国)が22秒05(+0.5)の自己新で優勝。同大会の男子200mではC.コールマン(米国)が19秒92(+0.5)で勝利した。23日にボルチモアで開催された競技会ではガーナのJ.P.アモアが9秒94(+0.8)の自己新をマーク。ガーナの男子100mでは今年3月に9秒90で走ったB.アザマティーワク(ガーナ)に続いて10秒の壁を破った。           

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.22

田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設

来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]

NEWS 早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

2024.11.21

早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]

NEWS 立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン

2024.11.21

立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン

第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]

NEWS M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」

2024.11.20

M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」

神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが来春入社選手として、中大・山平怜生、國學院大・板垣俊佑、城西大・栗原直央の3人が内定した。神野が自身のSNSで内定式の様子を伝えている。 山平は宮城・仙台育英 […]

NEWS 第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑

2024.11.20

第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑

・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top