HOME ニュース、海外

2022.03.28

オビリがパフォーマンス世界歴代10位の1時間4分48秒 世界選手権は2連覇中の5000m挑戦/イスタンブールハーフ
オビリがパフォーマンス世界歴代10位の1時間4分48秒 世界選手権は2連覇中の5000m挑戦/イスタンブールハーフ


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

3月27日に開催されたイスタンブールハーフマラソン(トルコ)で、女子はH.オビリ(ケニア)がセカンドベストの1時間4分48秒(パフォーマンス世界歴代10位)で優勝した。

オビリは5000mで世界選手権2連覇(17年ロンドン、19年ドーハ)しており、五輪では16年リオと昨年の東京と2大会連続で銀メダルを獲得。ハーフマラソンでは今年2月に世界歴代5位の1時間4分22秒をマークしている。「(今年の)世界選手権はディフェンディングチャンピオンとして5000mを走りたい。初マラソンは2023年になりそうだ」とコメントした。

男子は愛三工業に所属するR.ケモイ(ケニア)がコースレコードの59分15秒で制覇。2月に出した自己記録(58分30秒)には届かなかったが、こちらも自己2番目のタイムで駆け抜けた。

同じく27日にイタリアで行われたアチェアラン・ローマ・ザ・マラソンでは、男子はF.ベケレ(エチオピア)が2時間6分48秒で、女子はS.ダラサ(エチオピア)が2時間26分09秒でそれぞれ優勝している。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 3月27日に開催されたイスタンブールハーフマラソン(トルコ)で、女子はH.オビリ(ケニア)がセカンドベストの1時間4分48秒(パフォーマンス世界歴代10位)で優勝した。 オビリは5000mで世界選手権2連覇(17年ロンドン、19年ドーハ)しており、五輪では16年リオと昨年の東京と2大会連続で銀メダルを獲得。ハーフマラソンでは今年2月に世界歴代5位の1時間4分22秒をマークしている。「(今年の)世界選手権はディフェンディングチャンピオンとして5000mを走りたい。初マラソンは2023年になりそうだ」とコメントした。 男子は愛三工業に所属するR.ケモイ(ケニア)がコースレコードの59分15秒で制覇。2月に出した自己記録(58分30秒)には届かなかったが、こちらも自己2番目のタイムで駆け抜けた。 同じく27日にイタリアで行われたアチェアラン・ローマ・ザ・マラソンでは、男子はF.ベケレ(エチオピア)が2時間6分48秒で、女子はS.ダラサ(エチオピア)が2時間26分09秒でそれぞれ優勝している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.17

【大会結果】第6回U18アジア選手権(2025年4月15日~18日)

【大会結果】第6回U18アジア選手権(2025年4月15日~18日/サウジアラビア・ダンマーム) 男子 100m(+2.3) 金 清水空跳(星稜高2石川) 10秒38 銀 代泓宇(中国)     10秒39 銅 古綽峰( […]

NEWS 末續慎吾ら参加の「アースグランプリ」が5月に香川で初開催 本気のレースとイベントが共存

2025.04.17

末續慎吾ら参加の「アースグランプリ」が5月に香川で初開催 本気のレースとイベントが共存

アースグランプリ実行委員会は5月17、18日に「アースグランプリ2025Kagawa」を観音寺総合運動公園陸上競技場で開催すると発表した。 同委員会は男子棒高跳の2016年リオデジャネイロ五輪代表の荻田大樹さんが委員長を […]

NEWS 日本体育施設が「作業者の健康を守るため」新たな環境対応型ウレタン材開発 陸上トラックなどに活用

2025.04.17

日本体育施設が「作業者の健康を守るため」新たな環境対応型ウレタン材開発 陸上トラックなどに活用

スポーツ施設の施工・管理・運営を専門とする日本体育施設株式会社が今年1月28日に、同社が開発した環境対応型ポリウレタン系表層材料「レオタンS」が国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に登録されたことを発表した。 […]

NEWS プーマ史上最速・最軽量の新作ランニングシューズ「FAST-R NITRO™ ELITE 3」が4月25日より数量限定発売!

2025.04.17

プーマ史上最速・最軽量の新作ランニングシューズ「FAST-R NITRO™ ELITE 3」が4月25日より数量限定発売!

プーマ ジャパンは4月17日、ブランド史上最速のランニングシューズ「FAST-R NITRO™ ELITE 3(ファスト アール ニトロ エリート 3)」を4月25日より数量限定で発売することを発表した。 FAST-R […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―93年シュツットガルト―男子マイルリレーで米国が驚異的な世界新!マラソン浅利純子が日本女子初の金

2025.04.17

【世界陸上プレイバック】―93年シュツットガルト―男子マイルリレーで米国が驚異的な世界新!マラソン浅利純子が日本女子初の金

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top