HOME ニュース、海外

2022.03.28

女子100mHの世界記録保持者K.ハリソンが12秒32w 男子100mはガーナの新鋭が9秒90/テキサスリレー
女子100mHの世界記録保持者K.ハリソンが12秒32w 男子100mはガーナの新鋭が9秒90/テキサスリレー

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

3月23日〜26日、米国・テキサス州で「テキサス・リレー」が開催され、26日の招待女子100mハードルでは世界記録(12秒20)保持者のK.ハリソン(米国)が12秒32(+3.9)で優勝した。追い風参考記録ではあるが、自身4番目のタイムだった。同日の200mにも出場し、22秒19(+3.1)をマークしている。

招待女子200mは東京五輪銅メダルのG.トーマス(米国)が21秒69(+3.1)で優勝。トーマスは招待女子100mも10秒92(+2.9)で制し、追い風参考ながら自己記録(11秒00)を上回るタイムだった。

同じく26日の男子100mはボストン大所属のT.マコヤウォ(英国)が4.6mの追い風を受け、参考記録ながら9秒90で勝利。25日の予選では公認の自己ベストとなる10秒12(+1.1)をマークした。マコヤウォは現在19歳で、昨年のU20欧州選手権100mに優勝している。25日の男子100m予選では、B.アザマティ-ワク(ガーナ)が9秒90(+2.0)の今季世界最高、ガーナ新記録を樹立した。

23、24日に行われた女子七種競技はA.ホール(米国)が6412点の自己新で優勝。7種目中5種目で自己記録を更新し、なかでも最終種目の800mは2分04秒61の好記録だった。同日の男子十種競技では、テキサス大のL.ノイゲバウアー(ドイツ)が自身初の8000点台となる8131点で快勝した。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 3月23日〜26日、米国・テキサス州で「テキサス・リレー」が開催され、26日の招待女子100mハードルでは世界記録(12秒20)保持者のK.ハリソン(米国)が12秒32(+3.9)で優勝した。追い風参考記録ではあるが、自身4番目のタイムだった。同日の200mにも出場し、22秒19(+3.1)をマークしている。 招待女子200mは東京五輪銅メダルのG.トーマス(米国)が21秒69(+3.1)で優勝。トーマスは招待女子100mも10秒92(+2.9)で制し、追い風参考ながら自己記録(11秒00)を上回るタイムだった。 同じく26日の男子100mはボストン大所属のT.マコヤウォ(英国)が4.6mの追い風を受け、参考記録ながら9秒90で勝利。25日の予選では公認の自己ベストとなる10秒12(+1.1)をマークした。マコヤウォは現在19歳で、昨年のU20欧州選手権100mに優勝している。25日の男子100m予選では、B.アザマティ-ワク(ガーナ)が9秒90(+2.0)の今季世界最高、ガーナ新記録を樹立した。 23、24日に行われた女子七種競技はA.ホール(米国)が6412点の自己新で優勝。7種目中5種目で自己記録を更新し、なかでも最終種目の800mは2分04秒61の好記録だった。同日の男子十種競技では、テキサス大のL.ノイゲバウアー(ドイツ)が自身初の8000点台となる8131点で快勝した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.22

田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設

来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]

NEWS 早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

2024.11.21

早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]

NEWS 立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン

2024.11.21

立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン

第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]

NEWS M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」

2024.11.20

M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」

神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが来春入社選手として、中大・山平怜生、國學院大・板垣俊佑、城西大・栗原直央の3人が内定した。神野が自身のSNSで内定式の様子を伝えている。 山平は宮城・仙台育英 […]

NEWS 第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑

2024.11.20

第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑

・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top