現役を引退した女子100m、200mの日本記録保持者・福島千里さん(セイコースマイルアンバサダー)が、「株式会社SARCLE」とマネジメント契約したと自身のSNSおよび同社HPにおいて発表した。
福島さんは100m11秒21、200m22秒88の日本記録を持ち、オリンピックには08年北京から16年リオまで3大会連続で出場。同社は内田篤人さん(元日本代表)や小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)、大迫勇也(ヴィッセル神戸)、乾貴士(セレッソ大阪)、酒井宏樹(浦和レッズ)といったサッカー選手のマネジメントを担っている。福島さんは内田さんと2014年頃から交流があり、引退の際にも相談していた縁もあり、マネジメント契約に至った。
所属先のセイコーのスマイルアンバサダーを務めている福島さんは今後の活動について、「23年間の陸上競技生活で得た経験を活かし、日本全国への陸上競技の普及、世界のトップで戦える選手の育成、強化活動に加え、メディアを通じて陸上競技の素晴らしさを伝えられるようチャレンジ」していきたいとしている。
以下、福島のコメント(自身のSNSより)
「この度、株式会社SARCLEとマネジメント契約をさせていただくことになりました。
SARCLEさんには、2014年頃にリハビリ施設で出会いアスリート仲間として交流させて頂いてました内田篤人さんが所属されており、今回引退を決意する際に内田さんに相談をさせて頂いた縁でお世話になることになりました。
10歳から23年間走り続けた競技生活を終え、これからの新たな人生はワクワクとドキドキでいっぱいですが、陸上競技生活で得た経験を活かして活動していきたいと思います。
日本全国への陸上競技の普及活動、私の日本記録を超え世界のトップで戦える選手の育成、強化はもちろんのこと、今までの陸上競技生活で培ったものを活かしてメディアを含め色々なことにチャレンジして自分自身の幅を広げると共に、陸上競技の素晴らしさを多くの方に伝えれるように頑張っていきますので、引き続き応援していただけると嬉しいです。これから始まるセカンドキャリアも私らしく走っていきたいと思います」

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.04.15
-
2025.04.14
-
2025.04.14
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.13
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.03.23
-
2025.04.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.16
人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用
全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]
2025.04.16
「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催
アシックスは4月16日、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できるレースイベント「Tokyo:Speed:Race」(5月3日)に出場するエリート選手のメンバーを発表した。 同大会はロードレースでは初となるペ […]
2025.04.15
神戸マラソンがMGCシリーズ加盟 愛知アジア大会、ロス五輪代表の選考へつながるレースに
日本陸連は4月15日、「神戸マラソン2025」がMGCシリーズ2025-26に加盟したと発表した。 MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)シリーズは、前身のJMCシリーズを継承したもので、ポイントにより年間王者を決 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)