◇第50回全日本実業団ハーフマラソン(2月13日/山口)
全日本実業団ハーフマラソンが2月13日に行われ、女子はオマレ・ドルフィンニャボケ(ユーエスイー)
が1時間7分56秒で優勝。日本人トップの2位には、10000mでオレゴン世界選手権の参加標準記録を突破している五島莉乃(資生堂)が、1時間8分03秒の日本歴代5位をマークして入った。
五島は石川・星稜高から中大を経て資生堂2年目。中大時代にはユニバーシアード10000m2位。昨年11月のクイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝)では5区(10.0km)を走り31分28秒の区間新をマークして区間賞を獲得。同12月には10000mで31分10秒02をマークし、オレゴン世界選手権の参加標準記録31分25秒00を突破した。今年1月の全国都道府県対抗女子駅伝では1区区間賞と勢いに乗っている。
3位には東京五輪10000m代表の安藤友香(ワコール)が1時間8分13秒(日本歴代7位)で入った。この種目の日本記録保持者の新谷仁美(積水化学)は出場を予定している東京マラソンに向けての出場で、1時間10分12秒でフィニッシュしている。
■実業団ハーフマラソン女子の上位成績
1位 オマレ・ドルフィンニャボケ(ユーエスイー)1.07.56
2位 五島莉乃(資生堂)1.08.03
3位 安藤友香(ワコール)1.08.13
4位 筒井咲帆(ヤマダホールディングス)1.09.54
5位 新谷仁美(積水化学)1.10.12
6位 森智香子(積水化学)1.10.12
7位 大東優奈(天満屋)1.10.12
8位 川村楓(岩谷産業)1.10.17

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.03.28
-
2025.03.28
-
2025.03.28
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.25
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
-
2025.03.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.28
【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ
今年、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪大会を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。これま […]
2025.03.28
【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山﨑りりや Yamasaki Ririya 鳴門渦潮高3徳島 高校アスリートをフォーカスするコーナー。年度末を迎えますが、振り返ってみれば、2024年度は高校生による日本記録樹立を […]
2025.03.28
3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定
大阪・ヤンマースタジアム長居を主会場に行われた2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月28日、3泊4日の全日程を終えた。全国から集まった選手たちは交流を深め、試合での再会を誓った […]
2025.03.28
資格停止中の競歩・池田向希がCASに不服申し立て「一日も早く競技 を再開」
旭化成は3月28日、所属選手である競歩の池田向希が受けたアンチ・ドーピング規則違反による4年間の資格停止処分について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に不服申し立てを行ったと発表した。 男子20km競歩で東京五輪銀メダリスト […]
2025.03.28
【男子円盤投】福宮佳潤(東京高1) 50m73=高1歴代2位&4人目の50mオーバー
3月28日、東京都多摩市の国士大多摩陸上競技場で第7回国士大競技会が行われ、高校用規格の男子円盤投(1.75kg)において福宮佳潤(東京高1)が50m73をマークした。この記録は高校1年生の歴代ランキングで2位。高1で史 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報