2022.02.03
障がい者と健常者が同じレースを走れる日本陸連公認競技会「オール陸上競技記録会」が3月に東京・駒沢競技場(投てき種目は横浜市の日体大)で開催される。スポーツ庁の令和3年度障害者スポーツ推進プロジェクトで、主催は日本知的障がい者連盟(JIDAF)と東京陸協。日本パラ陸連(JPA)、日本デフ陸連(JDAA)との共催。
東京パラリンピックを終えて共生社会の認知が広がりを見せている中で、障がいの有無にかかわらず一緒に競技場に集い、陸上競技に親しみ、競技することで、お互いを理解し認め合うことを開催の趣旨としている。また、各競技団体が運営に携わることで障がい者スポーツの認知度を上げ、障がい者の広い社会参加を促進し、陸上競技の競技力を向上するとともに、活力ある共生社会につなげていくことも目的としている。
「オール陸上競技 フレンドリー記録会」が3月21日、「オール陸上競技 チャレンジ記録会」は3月26日と27日に開催。日本陸連公認の部と非公認の部を設け、各部門とも障がいの有無にかかわらず申告タイムごとに組分けされる(公認の部は日本陸連の公認記録となる)。エントリー期間は両大会とも2月1日から2月15日まで。
実施種目は以下の通り。
■オール陸上競技 フレンドリー記録会(3月21日)
・非公認の部(立位、小学生以上)※男女同時
60m、100m、200m、走幅跳
・日本陸連公認の部(中学生以上)※男子・女子
100m、200m、走幅跳
・車いす(小学生以上)※男子・女子
60m、100m、200m
・リレー(非公認、全対象)
4×100m、メドレーリレー(100m-200m-300m-400m)
■オール陸上競技 チャレンジ記録会(3月26~27日)
・非公認の部(立位、中学生以上)※男女同時
100m、200m、400m、800m、1500m、3000m、5000m、4×100mR、走幅跳(障がい者のみ)
・日本陸連公認の部(中学生以上)※男子・女子
100m、200m、400m、800m、1500m、3000m、5000m、4×100mR、走高跳(参加条件あり)、走幅跳(障がい者のみ)
・障がい者のみ
砲丸投、円盤投、やり投
・車いす(非公認の部、中学生以上)※男子・女子
100m、200m、400m、800m、1500m、3000m、5000m、4×100mR、砲丸投、円盤投、やり投
※投てき種目は日本体育大学健志台グラウンドで実施
※車いすの部はJPA登録者、それ以外の部門は中学生以上が対象
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.16
2025.01.12
【テキスト速報】第43回都道府県対抗女子駅伝
-
2025.01.14
-
2025.01.12
-
2025.01.15
2024.12.22
早大に鈴木琉胤、佐々木哲の都大路区間賞2人が来春入学!女子100mH谷中、松田ら推薦合格
-
2024.12.22
-
2024.12.30
-
2025.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.17
西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録
1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.01.17
中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]
2025.01.17
栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表
日本陸連は2月1日から2日に行われる、日本選手権室内のエントリー状況と、併催の日本室内大阪のスタートリストを発表した。 日本選手権室内では12月にエントリーが発表されていた選手のうち、男子60mに出場予定だったパリ五輪代 […]
2025.01.17
東京世界陸上のチケット一般販売が1月31日からスタート!すでに23万枚が販売、新たな席種も追加
東京2025世界陸上財団は、今年9月に開催される東京世界選手権の観戦チケットの一般販売を1月31日(金)の18時から開始すると発表した。 昨夏に先行販売が始まり、年末年始にも特別販売を実施。すでに23万枚を販売し売れ行き […]
Latest Issue 最新号
2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝