HOME ニュース、国内

2022.01.06

佐藤敦之氏が中国電力ヘッドコーチに就任 約8年ぶり古巣復帰 北京五輪、世界陸上2大会代表
佐藤敦之氏が中国電力ヘッドコーチに就任 約8年ぶり古巣復帰 北京五輪、世界陸上2大会代表


北京五輪男子マラソン代表の佐藤敦之氏が中国電力のヘッドコーチに就任したことが関係者への取材でわかった。1月1日付で入社し、4日から現場で指導を行っている。

福島県会津若松市出身の佐藤氏は、会津高から早大を経て2001年に中国電力へ。マラソンで2003年パリ世界選手権、08年北京五輪、09年ベルリン世界選手権代表。ベルリンでは6位入賞を果たしている。2013年で現役を退き、14年度に京セラ女子陸上部の監督に就任し、20年8月31日付で退いていた。現役引退の13年以来、約8年ぶりの古巣復帰となる。

中国電力は五輪、世界選手権に代表を数多く送り出し、全日本実業団対抗駅伝で2度の優勝もある名門中の名門。近年はやや苦しんでおり、今年の全日本実業団対抗駅伝では16位だった。現在は2018年から監督だった田幸寛史氏が21年6月に退社し、坂口泰総監督が監督に復帰して指揮を執っている。

北京五輪男子マラソン代表の佐藤敦之氏が中国電力のヘッドコーチに就任したことが関係者への取材でわかった。1月1日付で入社し、4日から現場で指導を行っている。 福島県会津若松市出身の佐藤氏は、会津高から早大を経て2001年に中国電力へ。マラソンで2003年パリ世界選手権、08年北京五輪、09年ベルリン世界選手権代表。ベルリンでは6位入賞を果たしている。2013年で現役を退き、14年度に京セラ女子陸上部の監督に就任し、20年8月31日付で退いていた。現役引退の13年以来、約8年ぶりの古巣復帰となる。 中国電力は五輪、世界選手権に代表を数多く送り出し、全日本実業団対抗駅伝で2度の優勝もある名門中の名門。近年はやや苦しんでおり、今年の全日本実業団対抗駅伝では16位だった。現在は2018年から監督だった田幸寛史氏が21年6月に退社し、坂口泰総監督が監督に復帰して指揮を執っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.21

男子4×100mR代表にサニブラウン、鵜澤飛羽、西岡尚輝らが選出! 9月の世界陸上につながる一戦/世界リレー

日本陸連は4月21日、来月行われる世界リレーの代表メンバーを発表した。 大会は男女の4×100mリレー、4×400mリレー、そして男女混合の4×400mリレーの5種目を実施。日本からは男子4×100mリレーのみを派遣する […]

NEWS 38歳フレイザー・プライスがパリ五輪以来の競技会復帰! 100m10秒94wで「引退はまだ確定してない」

2025.04.21

38歳フレイザー・プライスがパリ五輪以来の競技会復帰! 100m10秒94wで「引退はまだ確定してない」

4月19日、ジャマイカ・キングストンで「ヴェロシティ・フェスト」が行われ、2008年、12年ロンドン五輪女子100m金メダリストのレジェンド・S.-A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)が昨年8月のパリ五輪以来のレースに […]

NEWS Hondaにベナードが新加入!3月にハーフで59分58秒の自己新「駅伝やマラソンで戦える選手に」

2025.04.21

Hondaにベナードが新加入!3月にハーフで59分58秒の自己新「駅伝やマラソンで戦える選手に」

Hondaは4月21日、2025年度体制にケニア人ランナーのランガット・ベナードが加入したと発表した。 二十歳のベナードは23年度まで小森コーポレーションに在籍。今年1月に10kmで27分11秒、3月にハーフマラソンで5 […]

NEWS やり投・北口榛花がJOCシンボルアスリート新規認定!陸上競技を「もっと身近な存在に」栁田大輝もネクスト継続

2025.04.21

やり投・北口榛花がJOCシンボルアスリート新規認定!陸上競技を「もっと身近な存在に」栁田大輝もネクスト継続

日本オリンピック委員会(JOC)は4月21日、TEAM JAPANシンボルアスリートとネクストシンボルアスリートを発表し、女子やり投の北口榛花(JAL)が新たにシンボルアスリートに、男子短距離の栁田大輝(東洋大)が継続し […]

NEWS パリ五輪女子100m金アルフレッド 200m今季初レースで21秒88! 男子110mHカニンガムが13秒09の今季世界最高 ライルズ400m45秒87

2025.04.21

パリ五輪女子100m金アルフレッド 200m今季初レースで21秒88! 男子110mHカニンガムが13秒09の今季世界最高 ライルズ400m45秒87

4月18日、19日の両日、米国・フロリダ州でトム・ジョーンズ記念が行われ、女子200mではパリ五輪100m金メダルのJ.アルフレッド(セントルシア)が21秒88(+0.2)の今季世界最高で優勝した。 アルフレッドは現在2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top