◇第98回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km)
第98回箱根駅伝の1区は中大の吉居大和(2年)が1時間0分39秒で走破し、学生駅伝初区間賞を区間新記録で飾った。
吉居は6km過ぎに先頭集団から抜け出すと、その後は独走。10kmは27分58秒、15kmは42分00秒と区間記録を大幅に上回るペースで快走し、2007年に佐藤悠基(東海大)が樹立した不滅の区間記録を27秒塗り替えた。
2位争いは残り1kmで集団から抜け出した駒大の唐澤拓海(2年)が制し、東海大、専大、青学大、國學院大と続いた。
2区に東京五輪3000m障害7位の三浦龍司(2年)が控える順大は18位と出遅れた。
吉居大和コメント
「自分で行くと決めていたわけではありませんが、ペースが遅かったので、うまく抜け出して走ることができました。遅くなったら自分でペースを作ればいいと思っていました。(後続と)1分以上差がついた時は『これならいける』と思いました。昨年は思うような結果をトラックで出すことができませんでした。今年は5000mで13分15秒をターゲットに頑張っていきたい」
●1区通過順位
①中大 1.00.39
②駒大 1.01.19
③東海大 1.01.24
④専大 1.01.24
⑤青学大 1.01.25
⑥國學院大1.01.26
学生連合1.01.41
⑦東京国際大1.01.49
⑧帝京大 1.01.51
⑨法大 1.01.58
⑩国士大 1.02.03
11神奈川大1.02.03
12東洋大 1.02.07
13明大 1.02.13
14山梨学大1.02.14
15創価大 1.02.21
16早大 1.02.24
17駿河台大1.03.20
18順大 1.03.52
19日体大 1.03.58
20中央学大1.04.47
■区間上位成績
1位 吉居大和(中大) 1.00.40
2位 唐澤拓海(駒大) 1.01.19
3位 市村朋樹(東海大) 1.01.24
4位 木村暁仁(専大) 1.01.24
5位 志貴勇斗(青学大) 1.01.25
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.17
-
2025.01.17
2025.01.12
【テキスト速報】第43回全国都道府県対抗女子駅伝
2025.01.14
創価大が来春入学の長距離10人を発表! 西脇工・衣川勇太、倉敷・大倉凰來ら
-
2025.01.15
-
2025.01.12
2024.12.22
早大に鈴木琉胤、佐々木哲の都大路区間賞2人が来春入学!女子100mH谷中、松田ら推薦合格
-
2024.12.22
-
2024.12.30
-
2025.01.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.18
選抜女子駅伝オーダー発表 積水化学は1区松本明莉、パナソニック5区森田香織 高校3連覇狙う神村学園は5区瀬戸口凜
第36回選抜女子駅伝北九州大会(1月19日/福岡・北九州市の小倉城歴史の道発着)前日の1月18日、各チームのオーダーが発表された。 一般の部(5区間27.2km)は実業団チームと地元・北九州市一般選抜を含めた10チームが […]
2025.01.18
都道府県男子駅伝オーダー発表!3区に塩尻和也と鶴川正也 7区は鈴木健吾、黒田朝日 4連覇狙う長野は3区吉岡大翔
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝前日の1月18日、オーダーリストが発表された。 エントリーされていた2人の日本記 […]
2025.01.17
西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録
1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]
2025.01.17
編集部コラム「年末年始の風物詩」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.01.17
中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝
◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]
Latest Issue 最新号
2025年2月号 (1月14日発売)
駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝