HOME ニュース、国内

2021.12.04

田中希実「今季締めくくり」の5000mで15分04秒83!仙台育英・米澤が高校歴代6位の快走/日体大記録会
田中希実「今季締めくくり」の5000mで15分04秒83!仙台育英・米澤が高校歴代6位の快走/日体大記録会


◇日体大長距離競技会(12月4日/日体大健志台)

第293回日体大長距離競技会が行われ、女子5000mに東京五輪代表の田中希実(豊田自動織機TC)が出場。「今季の締めくくりという位置づけ」(田中健智コーチ)というレースで、終始、外国人選手と先頭集団にいた田中は1000mを3分02秒で通過し、2000mは5分58秒だった。3000mを8分57秒で通過すると、先頭4人の集団に日本人では田中だけとなり、4着でフィニッシュ。15分04秒83は自己6番目の好タイムだった。

同組では、仙台育英高(宮城)のエース・米澤奈々香(3年)が出場。高校歴代6位の15分31秒33をマークした。また、1学年後輩の杉森心音も高2歴代9位となる15分37秒13の好記録で、12月の全国高校駅伝に向けて順調な仕上がり具合を見せた。

●女子5000m8組の上位成績
カリウキ・ナオミ・ムッソーニ(ユニバーサルエンターテインメント)14.49.94
アグネス・ムカリ(京セラ)14.53.73
カマウ・タビタ・ジェリ(三井住友海上)14.54.25
田中希実(豊田自動織機TC)15.04.83
デスタ・ブルカ(デンソー)15.16.14
ゼイトナ・フーサン(デンソー)15.30.44
矢田みくに(デンソー)15.30.64
米澤奈々香(仙台育英高3)15.31.33
和田有菜(名城大)15.32.24
内藤早紀子(パナソニック)15.32.76
三原 梓(JP日本郵政G)15.33.29
山﨑りさ(日体大)15.33.49
杉森心音(仙台育英高2)15.37.13
小坂井智絵(JP日本郵政G)15.37.25

◇女子5000m高校歴代10傑
15.22.68 藤永 佳子(諫早3長崎) 1999年
15.23.56 小笠原朱里(山梨学院2山梨) 2017年
15.25.87 矢田みくに(ルーテル学院2熊本) 2016年
15.27.98 絹川  愛(仙台育英3宮城) 2007年
15.28.70 新谷 仁美(興譲館3岡山) 2005年
15.31.33 米澤奈々香(仙台育英3宮城) 2021年
15.31.62 森林 未来(諫早2長崎) 2016年
15.31.65 大谷くみこ(大分東明3大分) 2012年
15.31.90 小林祐梨子(須磨学園3兵庫) 2006年
15.31.92 向井 優香(世羅2広島) 2015年

◇日体大長距離競技会(12月4日/日体大健志台) 第293回日体大長距離競技会が行われ、女子5000mに東京五輪代表の田中希実(豊田自動織機TC)が出場。「今季の締めくくりという位置づけ」(田中健智コーチ)というレースで、終始、外国人選手と先頭集団にいた田中は1000mを3分02秒で通過し、2000mは5分58秒だった。3000mを8分57秒で通過すると、先頭4人の集団に日本人では田中だけとなり、4着でフィニッシュ。15分04秒83は自己6番目の好タイムだった。 同組では、仙台育英高(宮城)のエース・米澤奈々香(3年)が出場。高校歴代6位の15分31秒33をマークした。また、1学年後輩の杉森心音も高2歴代9位となる15分37秒13の好記録で、12月の全国高校駅伝に向けて順調な仕上がり具合を見せた。 ●女子5000m8組の上位成績 カリウキ・ナオミ・ムッソーニ(ユニバーサルエンターテインメント)14.49.94 アグネス・ムカリ(京セラ)14.53.73 カマウ・タビタ・ジェリ(三井住友海上)14.54.25 田中希実(豊田自動織機TC)15.04.83 デスタ・ブルカ(デンソー)15.16.14 ゼイトナ・フーサン(デンソー)15.30.44 矢田みくに(デンソー)15.30.64 米澤奈々香(仙台育英高3)15.31.33 和田有菜(名城大)15.32.24 内藤早紀子(パナソニック)15.32.76 三原 梓(JP日本郵政G)15.33.29 山﨑りさ(日体大)15.33.49 杉森心音(仙台育英高2)15.37.13 小坂井智絵(JP日本郵政G)15.37.25 ◇女子5000m高校歴代10傑 15.22.68 藤永 佳子(諫早3長崎) 1999年 15.23.56 小笠原朱里(山梨学院2山梨) 2017年 15.25.87 矢田みくに(ルーテル学院2熊本) 2016年 15.27.98 絹川  愛(仙台育英3宮城) 2007年 15.28.70 新谷 仁美(興譲館3岡山) 2005年 15.31.33 米澤奈々香(仙台育英3宮城) 2021年 15.31.62 森林 未来(諫早2長崎) 2016年 15.31.65 大谷くみこ(大分東明3大分) 2012年 15.31.90 小林祐梨子(須磨学園3兵庫) 2006年 15.31.92 向井 優香(世羅2広島) 2015年

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

NEWS 「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top