HOME 高校

2021.11.29

安城学園が4区で逆転して女子初優勝、男子は伊賀白鳳が1区から首位を守って2年ぶりV/東海高校駅伝
安城学園が4区で逆転して女子初優勝、男子は伊賀白鳳が1区から首位を守って2年ぶりV/東海高校駅伝

東海高校駅伝が11月28日、三重県松阪市の三重高校を発着とする松阪市公認コースで行われ、男子(7区間42.195km)は三重1位の伊賀白鳳が2時間7分40秒で2年ぶり6回目、女子(5区間21.0975km)は愛知1位の安城学園が1時間10分31秒で初優勝した。

男子1区は10秒以内に6校が入る激戦となり、伊賀白鳳・古橋希翁(2年)が区間賞を獲得。伊賀白鳳はその後も首位をキープしてタスキをつなぎ、5区の坂本滉斗(3年)が区間新、6区の小倉史也(3年)が区間賞と安定感を見せた。

女子1区は全国大会初出場を決めた浜松市立(静岡)の兼子心晴(3年)が区間賞を獲得。安城学園・磯部早良(3年)が12秒差の2位でつないだ。2区も浜松市立が澤田結弥(1年)の区間賞でリードを広げたが、安城学園が4区の渡辺柚那(3年)で29秒差をひっくり返し、トップに浮上。アンカーの杉浦花音(3年)がそのままフィニッシュテープを切った。終わってみればすべての区間で区間2位と、穴のないレースを展開し、初めて東海地区を制した。

東海高校駅伝が11月28日、三重県松阪市の三重高校を発着とする松阪市公認コースで行われ、男子(7区間42.195km)は三重1位の伊賀白鳳が2時間7分40秒で2年ぶり6回目、女子(5区間21.0975km)は愛知1位の安城学園が1時間10分31秒で初優勝した。 男子1区は10秒以内に6校が入る激戦となり、伊賀白鳳・古橋希翁(2年)が区間賞を獲得。伊賀白鳳はその後も首位をキープしてタスキをつなぎ、5区の坂本滉斗(3年)が区間新、6区の小倉史也(3年)が区間賞と安定感を見せた。 女子1区は全国大会初出場を決めた浜松市立(静岡)の兼子心晴(3年)が区間賞を獲得。安城学園・磯部早良(3年)が12秒差の2位でつないだ。2区も浜松市立が澤田結弥(1年)の区間賞でリードを広げたが、安城学園が4区の渡辺柚那(3年)で29秒差をひっくり返し、トップに浮上。アンカーの杉浦花音(3年)がそのままフィニッシュテープを切った。終わってみればすべての区間で区間2位と、穴のないレースを展開し、初めて東海地区を制した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]

NEWS JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

2025.02.22

JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]

NEWS 【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2025.02.22

【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位

2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]

NEWS 円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

2025.02.22

円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]

NEWS 「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

2025.02.22

「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン

◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top