2021.11.22
昨年はコロナ禍で中止となり、2年ぶりに開催される第29回全国中学校駅伝(12月19日/滋賀・希望が丘文化公園)。その予選となる都道府県中学駅伝が11月21日の三重と広島ですべて終了し、47都道府県の優勝チームに開催地枠(滋賀県大会2位チーム)を加えた、代表校男女各48校が出そろった。
男子では2018年に全国優勝を飾った桂(京都)が府大会(18.5km)を大会新記録の58分04秒で制し、2年ぶり5回目の出場を決めた。桂は8月の全日本中学校選手権(全中)の3000mで3位入賞の加嶋翼を筆頭に3000m8分台ランナーを5人そろえており、3年ぶりの日本一を目指す。福井煌、荒川煌介と全中1500m決勝進出者が2人いる三島(栃木)は7年前の全国覇者。初出場の京山(岡山)は全中1500mを3分53秒94の大会新で制した川口峻太朗がエースとしてチームを牽引する。最多出場は第3回、第4回大会で全国連覇を達成している曽根(福岡)の12回(2年ぶり)。優勝経験のある櫛形(山梨)、開催地枠で出場の水口(滋賀)も11回目の出場となる。初出場は21校を数える。
女子は全中女子1500m5位の吉川菜緒を擁する稲美(兵庫)が8年ぶり2回目の全国。全中800m出場の長野亜美など強力なメンバーが名を連ねる。2014年から前人未踏の全国大会5連覇の偉業を達成した桂(京都)も激戦の府大会を制して、3年ぶりの全国切符を手にした。12kmのコースで行われた熊本県大会を40分31秒の好タイムで制した山鹿は過去6年で3度の全国入賞を誇る実力校。また、8月の全国中学校バスケットボール大会で日本一に輝いた四日市メリノール(三重)は、全員がバスケ部員というオーダーで県大会を制し、初出場を決めている。最多出場は櫛形(山梨)の16回(2年ぶり)。八木(奈良)は24年ぶりの出場となる。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.02.22
石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!
2025.02.22
JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン
2025.02.22
【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位
-
2025.02.22
-
2025.02.22
-
2025.02.21
-
2025.02.21
2025.02.17
日本郵政グループ女子陸上部 「駅伝日本一」へのチームづくりとコンディショニング
2025.02.16
男子は須磨学園が逆転勝ち! 女子は全国Vの長野東が強さ見せる/西脇多可高校新人駅伝
-
2025.02.22
-
2025.02.16
-
2025.02.16
-
2025.02.16
-
2025.02.16
2025.02.02
【大会結果】第77回香川丸亀国際ハーフマラソン(2025年2月2日)
2025.02.02
大迫傑は1時間1分28秒でフィニッシュ 3月2日の東京マラソンに出場予定/丸亀ハーフ
-
2025.02.14
-
2025.02.09
-
2025.02.02
-
2025.01.26
-
2025.01.31
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.02.22
石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!
2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録 […]
2025.02.22
JMCランキング暫定1位の西山雄介がコンディション不良により欠場/大阪マラソン
◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) 大阪マラソンの主催者は2月22日、招待選手の西山雄介(トヨタ自動車)がコンディション不良により欠場することを発表した。 西山は22年 […]
2025.02.22
【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(花園高3) 61m59=一般規格高校歴代2位
2月22日、京都市の京産大総合グラウンド競技場で第11回京都陸協記録会が行われ、一般規格の男子ハンマー投でアツオビン・アンドリュウ(花園高3京都)が高校歴代2位となる61m59をマークした。 アツオビンは昨年のU20日本 […]
2025.02.22
円盤投・堤雄司が自己2番目の61m76でV 女子100mH青木益未は13秒04 福田翔太、郡菜々佳も優勝/WAコンチネンタルツアー
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズラベルのインターナショナル・トラック・ミート2025が2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われ、男子円盤投で堤雄司(ALSOK群馬)が61m76のセカンドベス […]
2025.02.22
「インターハイでも勝ちたい」高校2年の栗村凌がU20男子を制す 女子は真柴愛里が貫禄/日本選手権クロカン
◇第40回U20日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園) U20日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(8km)では栗村凌(学法石川高2福島)が23分20秒で優勝を果たした。 今年も全国から有力 […]
Latest Issue
最新号

2025年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝