日本陸連は11月10日に理事会を開き、2024年パリ五輪のマラソン代表選考会について、東京五輪と同じくマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)を開催して決定する方針が理事会で承認されて決まった。
東京五輪のマラソン代表は19年9月に行われたMGCで男女上位2名を内定し、その後の「MGCファイナルチャレンジ」において、残り1枠が決定された。3年後のパリ五輪へ向けても同じ方式で進められていく予定で、2023年秋にMGCを開催予定。場所と日時については調整中としている。新設された「ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMCシリーズ)」で一定の順位や記録を満たした競技者およびワイルドカードで基準でをクリア競技者がパリ五輪選考会「MGC」への出場資格を得る。
JMCシリーズは12月5日の福岡国際マラソンから対象レースがスタート。MGCへの明確な参加資格については強化委員会で検討して今月中には発表する見込み。2023年秋のMGCの上位選手がパリ五輪代表に内定し、23年12月から行われる「JMCシリーズ・グレードS」で一定基準を満たした選手が代表候補に挙がる。なお、パリ五輪の出場資格要項が未発表であることも加味し、MGCでの内定条件や内定人数などについては未定で、パリ五輪の出場資格の要項が発表され次第、明確に策定していく。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.16
上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー
-
2025.04.15
-
2025.04.14
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.13
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.03.23
-
2025.04.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.16
上海ハーフに前回8位の太田蒼生、國學院大・上原琉翔、青学大の黒田然らエントリー
4月20日に行われる上海ハーフマラソン(4月20日)のエントリーが発表されており、プロランナーとなった青学大卒の太田蒼生(GMOインターネットグループ)が登録した。太田は青学大時代、4年連続で箱根駅伝に出走。3年時は3区 […]
2025.04.16
ダイヤモンドリーグ第1戦厦門に110mH泉谷駿介と村竹ラシッドが登録!サニブラウン、三浦龍司、豊田兼もエントリー
世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦となる厦門大会(中国/4月26日)のエントリーリストが発表された。 男子110mハードルには、ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)と、パリ五輪5位の村竹ラシッド(JA […]
2025.04.16
人間スポーツ科学科を持つ公立高校が「O2Room®」を導入、スポーツコンディショニングの授業に活用
全国区で活躍する部活動もサポート 2016年に創立100周年を迎えた大阪の伝統校でもある府立桜宮高等学校。1980年にこれまでの普通科に加え大阪府内では初めてとなる体育科を新設し、さらに1999年にはスポーツ健康科学科を […]
2025.04.16
「Tokyo:Speed:Race」に太田智樹、近藤亮太、前田穂南、小林香菜らがエントリー! 海外トップ選手も参加 5月3日に神宮外苑で開催
アシックスは4月16日、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できるレースイベント「Tokyo:Speed:Race」(5月3日)に出場するエリート選手のメンバーを発表した。 同大会はロードレースでは初となるペ […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)