HOME 高校

2021.11.06

女子は小林が接戦を制し3年連続の都大路、男子は宮崎日大が2年ぶりの優勝/宮崎県高校駅伝
女子は小林が接戦を制し3年連続の都大路、男子は宮崎日大が2年ぶりの優勝/宮崎県高校駅伝

宮崎県高校駅伝は11月5日、宮崎市のひなた県総合運動公園周回コースで行われた。男女ともに従来と違う変則的な区間距離でのレースとなり、女子(5区間22km)は小林が1時間11分45秒で接戦を制し3連覇。男子(7区間42km)は宮崎日大が2時間6分13秒で2年ぶりの優勝を果たした。

女子の小林は宮崎日大とのマッチレースとなった。1区の原田紗希(3年)が区間賞で先手を取ったが、2、3区では宮崎日大に迫られると、3区終盤で2位に後退。しかし、4区の西村真里奈(2年)が区間トップで宮崎日大を抜き返し、そのまま逃げ切った。

男子の宮崎日大は1区の西優斗(3年)が2位に49秒差をつけてトップ中継すると3区、4区も区間賞でリードを拡大。5区以降、小林に追い上げられたものの、1分08秒差をつけてフィニッシュした。

全国大会は12月26日に京都・たけびしスタジアム京都を発着点に行われる。小林は3年連続20回目、宮崎日大は2年ぶり3回目に出場となる。

宮崎県高校駅伝は11月5日、宮崎市のひなた県総合運動公園周回コースで行われた。男女ともに従来と違う変則的な区間距離でのレースとなり、女子(5区間22km)は小林が1時間11分45秒で接戦を制し3連覇。男子(7区間42km)は宮崎日大が2時間6分13秒で2年ぶりの優勝を果たした。 女子の小林は宮崎日大とのマッチレースとなった。1区の原田紗希(3年)が区間賞で先手を取ったが、2、3区では宮崎日大に迫られると、3区終盤で2位に後退。しかし、4区の西村真里奈(2年)が区間トップで宮崎日大を抜き返し、そのまま逃げ切った。 男子の宮崎日大は1区の西優斗(3年)が2位に49秒差をつけてトップ中継すると3区、4区も区間賞でリードを拡大。5区以降、小林に追い上げられたものの、1分08秒差をつけてフィニッシュした。 全国大会は12月26日に京都・たけびしスタジアム京都を発着点に行われる。小林は3年連続20回目、宮崎日大は2年ぶり3回目に出場となる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.19

クレイ・アーロン竜波が800m1分47秒82 石井優吉は1分49秒79/バージニアチャレンジ

バージニアチャレンジは4月18日、米国・バージニア州シャーロッツビルで行われ、男子招待800mでクレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア大)が1分47秒82で全体3位に入った。石井優吉は1分49秒79で全体18位だった。 4 […]

NEWS 800m日本記録保持者・久保凛が400mで54秒68の自己新記録!

2025.04.19

800m日本記録保持者・久保凛が400mで54秒68の自己新記録!

大阪高校春季地区別記録会(3、4地区)は4月19日、大阪・ヤンマーフィールド長居で行われ、女子800mで日本記録(1分59秒93)を持つ久保凛(東大阪大敬愛高3)が女子400mで54秒68の自己新記録をマークした。 40 […]

NEWS 中国・韓麒庚が男子砲丸投、円盤投2冠 女子100mも中国の張倩が11秒80でV/U18アジア選手権

2025.04.19

中国・韓麒庚が男子砲丸投、円盤投2冠 女子100mも中国の張倩が11秒80でV/U18アジア選手権

4月15日から18日の4日間、サウジアラビア・ダンマームで第6回U18アジア選手権が行われ、男子円盤投(1.5kg)を63m33で制した韓麒庚(中国)が、砲丸投(5kg)も20m23の大会新で投てき2冠に輝いた。 韓は江 […]

NEWS 男子100m清水空跳、男子110mH髙城昊紀、女子400m今峰紗希が金! 大森恵偉音は走幅跳で7m72w/U18アジア選手権

2025.04.19

男子100m清水空跳、男子110mH髙城昊紀、女子400m今峰紗希が金! 大森恵偉音は走幅跳で7m72w/U18アジア選手権

4月15日から18日の4日間、サウジアラビア・ダンマームで第6回U18アジア選手権が行われ、日本勢は男子100mの清水空跳(星稜高2石川)、男子110mハードルの髙城昊紀(宮崎西高2)、女子400mの今峰紗希(済美高3岐 […]

NEWS 編集部コラム「20年とカツ丼」

2025.04.18

編集部コラム「20年とカツ丼」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top