東京五輪女子20km競歩代表の岡田久美子(ビックカメラ)が自身のSNSを更新し、10月8日に入籍したと発表した。お相手は同じく競歩で世界を舞台に活躍してきた森岡紘一朗さん(富士通コーチ)。競歩界のビッグカップルの結婚となった。
森岡さんは1985年生まれの36歳。20km、50km競歩の第一人者として活躍し、オリンピックには2008年北京、12年ロンドン、16年リオと3大会で代表に。ロンドンでは50km競歩で7位入賞を果たした。今年9月の全日本実業団対抗選手権を最後に現役を引退し、富士通の競歩ブロックコーチに就任することが決まっている。
岡田は1991年10月17日生まれの29歳。埼玉・熊谷女高、立教大を経てビックカメラへ入部。大学時代には日本インカレ4連覇を達成している。オリンピックにはリオ、東京と2大会で代表入り5000m、10000m、20kmと競歩の日本記録を持つ。
岡田はSNSで「今までは一人競技中心の生活を送っておりましたが、これからは二人での生活の中に競技があり、二人三脚で支え合いながら頑張っていけたらと思っております」とつづっている。日本競歩界のレジェンド2人が、これからは『二人三脚』で歩いていく。

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