2021.10.08
三大駅伝の一つ、第33回出雲駅伝が10月10日に開かれる。昨年はコロナ禍で中止となっているだけに、2年ぶりの開催。そのエントリー選手がすでに発表されている。
昨年度、全日本大学駅伝、箱根駅伝の2冠を達成した駒大は、エースで主将の田澤廉(3年)、鈴木芽吹、唐澤拓海という2年生コンビらが順当にエントリー。日本インカレで好走した1年生の篠原倖太朗も名を連ねた。
それを追う一番手と言える青学大は、主将の飯田貴之(4年)や、5000m・10000mでチーム記録を更新した近藤幸太郎(3年)、昨年1年生ながら駅伝シーズンで躍動した佐藤一世(2年)らが登録。一方、1年時の箱根駅伝でインパクトを残した岸本大紀(3年)はケガが長引き、レースには復帰しているものの出雲はメンバー外となった。
早大は太田直希(4年)、中谷雄飛(4年)、井川龍人(3年)という10000m27分台トリオら主力がエントリー。関東インカレ1500m入賞の石塚陽士、5000m高校歴代3位の記録を有する伊藤大志といった1年生も登録されている。19年優勝の國學院大は主将の木付琳、島崎慎愛、殿地琢朗、藤木宏太の中心となる4年生が主要区間を担いそう。
東京五輪3000m障害入賞の三浦龍司(順大)、東京国際大の最強留学生イェゴン・ヴィンセント(3年)ら有力ランナーもしっかりと名を連ねている。
一方、上位を狙うチームの中でケガのためエース格が外れている。東海大の石原翔太郎(2年)がメンバー外。東洋大は主将の宮下隼人(4年)と松山和希(2年)が登録から外れた。
駅伝シーズン開幕を告げる出雲駅伝は、10月10日、12時5分に号砲が鳴る。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.01
東京メトロに山口あずさが加入 帝京科学大では全日本大学女子駅伝の初出場に貢献
2025.04.01
オレゴン世界陸上代表の西山雄介が“育休”取得「子どもとの時間を大切に」
-
2025.04.01
-
2025.04.01
-
2025.03.31
-
2025.04.01
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.01
東京メトロに山口あずさが加入 帝京科学大では全日本大学女子駅伝の初出場に貢献
東京メトロは4月1日、山口あずさが入部することを発表した。 山口は栃木県出身で、白鴎大足利高時代には全国高校駅伝に出場。大学は帝京科学大に進み、昨年は全日本大学女子駅伝と富士山女子駅伝にチームとして初出場を果たし、主将と […]
2025.04.01
オレゴン世界陸上代表の西山雄介が“育休”取得「子どもとの時間を大切に」
男子マラソンで22年オレゴン世界選手権代表の西山雄介(トヨタ自動車)が自身のSNSを更新し、1ヵ月の育児休暇を取得したことを明かした。 西山は「一般的な育休とは違い、トヨタ(自動車)のスポーツ選手専用の育休制度。競技と育 […]
2025.04.01
不破聖衣来がファイテンとアドバイザリー契約を締結! 「日々のトレーニングの質を下げないために欠かせない」
ボディケアカンパニーのファイテン株式会社は4月1日、三井住友海上に入社した女子長距離・不破聖衣来(拓大卒)とアドバイザリー契約を締結したことを発表した。 不破は2003年群馬県高崎市出身。中学・高校時代から1500m、3 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報