HOME ニュース、国内

2021.09.03

山縣、多田、小池、ケンブリッジら全日本実業団対抗のエントリー発表
山縣、多田、小池、ケンブリッジら全日本実業団対抗のエントリー発表


日本実業団連合は、9月24日から26日まで大阪・ヤンマースタジアム長居で開催される第69回全日本実業団対抗選手権のエントリーリストを発表した。

男子100mには東京五輪代表の山縣亮太(セイコー)、多田修平(住友電工)、小池祐貴(住友電工)の3選手がエントリー。それに加え、リオ五輪代表のケンブリッジ飛鳥(Nike)や飯塚翔太(ミズノ)らも登録した。小池、飯塚は200mにもエントリーしている。

110mハードルは金井大旺(ミズノ)と高山峻野(ゼンリン)の五輪代表が出場予定。今季で引退を表明して歯科医になるため医学の道へ進む金井にとって、これがラストランとなる可能性が高い。他にも石川周平(富士通)や藤井亮汰(三重県スポーツ協会)、リオ五輪代表の矢澤航(デサント)ら実力者がそろう。

5000m競歩には東京五輪20km競歩で銀メダルを獲得した池田向希(旭化成)、同銅メダルの山西利和(愛知製鋼)もエントリーしている。跳躍、投てき種目にも五輪代表が出場を予定。

女子100mと200mには東京五輪4×100mリレー代表の鶴田玲美(南九州ファミリーマート)がエントリー。1500mで五輪に出場した卜部蘭(積水化学)は800mと1500mの2種目に名前がある。5000mには五輪代表の萩谷楓(エディオン)。マラソンで五輪入賞の一山麻緒(ワコール)は5000mと10000mに登録している。やり投の北口榛花(JAL)もエントリーしているが、五輪で脇腹を痛めた影響で出場するかどうかは状態次第か。

東京五輪代表が多数エントリーしている注目の一戦。国体などが中止となった影響や、秋シーズンの多くの試合が中止・延期となっており、この大会がシーズンラストとなる選手も少なくない。また、現役に一区切りをつける選手もオリンピックイヤーということもあり例年よりも多くなりそうだ。

広告の下にコンテンツが続きます

全日本実業団対抗選手権のエントリーリスト

日本実業団連合は、9月24日から26日まで大阪・ヤンマースタジアム長居で開催される第69回全日本実業団対抗選手権のエントリーリストを発表した。 男子100mには東京五輪代表の山縣亮太(セイコー)、多田修平(住友電工)、小池祐貴(住友電工)の3選手がエントリー。それに加え、リオ五輪代表のケンブリッジ飛鳥(Nike)や飯塚翔太(ミズノ)らも登録した。小池、飯塚は200mにもエントリーしている。 110mハードルは金井大旺(ミズノ)と高山峻野(ゼンリン)の五輪代表が出場予定。今季で引退を表明して歯科医になるため医学の道へ進む金井にとって、これがラストランとなる可能性が高い。他にも石川周平(富士通)や藤井亮汰(三重県スポーツ協会)、リオ五輪代表の矢澤航(デサント)ら実力者がそろう。 5000m競歩には東京五輪20km競歩で銀メダルを獲得した池田向希(旭化成)、同銅メダルの山西利和(愛知製鋼)もエントリーしている。跳躍、投てき種目にも五輪代表が出場を予定。 女子100mと200mには東京五輪4×100mリレー代表の鶴田玲美(南九州ファミリーマート)がエントリー。1500mで五輪に出場した卜部蘭(積水化学)は800mと1500mの2種目に名前がある。5000mには五輪代表の萩谷楓(エディオン)。マラソンで五輪入賞の一山麻緒(ワコール)は5000mと10000mに登録している。やり投の北口榛花(JAL)もエントリーしているが、五輪で脇腹を痛めた影響で出場するかどうかは状態次第か。 東京五輪代表が多数エントリーしている注目の一戦。国体などが中止となった影響や、秋シーズンの多くの試合が中止・延期となっており、この大会がシーズンラストとなる選手も少なくない。また、現役に一区切りをつける選手もオリンピックイヤーということもあり例年よりも多くなりそうだ。 全日本実業団対抗選手権のエントリーリスト

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.29

齋藤みう3000m障害で9分41秒57 自己ベスト4秒以上更新して日本歴代6位、学生歴代2位

第319回日体大長距離競技会初日が3月29日、神奈川・横浜市の同大学健志台キャンパス競技場で行われ、女子3000m障害で齋藤みう(日体大4)が日本歴代6位、学生歴代2位の9分41秒57をマークした。 齋藤のこれまでのベス […]

NEWS 久保凛1000mで2分40秒23 U20&U18日本新記録!従来の記録を大幅更新、日本歴代でも4位

2025.03.29

久保凛1000mで2分40秒23 U20&U18日本新記録!従来の記録を大幅更新、日本歴代でも4位

奈良市サーキットが3月29日、奈良市の鴻ノ池陸上競技場で行われ、女子1000mで800m日本記録(1分59秒93)保持者の久保凛(東大阪大敬愛高2)が2分40秒23をマークした。 この記録は日本歴代4位で、U20とU18 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ

2025.03.28

【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ

今年、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪大会を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。これま […]

NEWS 【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦

2025.03.28

【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山﨑りりや Yamasaki Ririya 鳴門渦潮高3徳島 高校アスリートをフォーカスするコーナー。年度末を迎えますが、振り返ってみれば、2024年度は高校生による日本記録樹立を […]

NEWS 3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定

2025.03.28

3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定

大阪・ヤンマースタジアム長居を主会場に行われた2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月28日、3泊4日の全日程を終えた。全国から集まった選手たちは交流を深め、試合での再会を誓った […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top