東京五輪の日本代表選手団結団式が7月6日に行われた。コロナ禍の影響により、出席したのは山下泰裕・日本オリンピック委員会会長、日本代表選手団・福井烈団長、尾縣貢総監督、そして主将の山縣亮太(セイコー)、副主将の石川佳純(卓球)、旗手の1人・須崎優衣(レスリング)が出席し、その他の代表選手はオンラインで各地からつないでの出席となった。日本は史上最多582選手が参加する。式典では主将の山縣が決意表明を行った。
山縣亮太主将 決意表明全文
「私たちは自国開催である東京オリンピックの日本代表選手に選ばれたことに誇りを持ち、自覚と責任を持って大会に挑みます。コロナ禍で開催自体の意義が問われる中、常に自分たちに何ができるのか、スポーツの意義について考えてきました。いま、自分たちにできることは、真摯に競技に向き合い、ベストを尽くすことだと思います。スポーツの力を信じ、チームジャパンの一員として全力で戦い抜くことを誓います」
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