HOME ニュース、海外

2021.06.28

フレイザー・プライスが200m21秒79で2冠!110mHはレビーが13秒10でV、リオ五輪金のマクレオドは8位/ジャマイカ選手権
フレイザー・プライスが200m21秒79で2冠!110mHはレビーが13秒10でV、リオ五輪金のマクレオドは8位/ジャマイカ選手権


東京五輪代表選考を兼ねたジャマイカ選手権が6月24日から首都のキングストンで27日までの日程で開催された。

最終日(27日)に行われた女子200mは、100m優勝のシェリー・アン・フレイザー・プライスが21秒79(+0.8)で制して2冠を達成。銀メダルに輝いた12年ロンドン五輪でマークした自己記録22秒09を9年ぶりに0.30秒と大幅更新して、2種目で東京五輪代表を決めた。2位はリオ五輪400m銅メダリストのS.ジャクソンが21秒82の自己新で入り、この種目のリオ五輪金メダリスト・E.トンプソン・ヘラーは22秒02で3位だった。

また、男子200mはR.ドワイヤーが20秒17(+0.5)で勝ち、Y.ブレイクは20秒18で2位だった。

接戦となった男子110mハードルは、R.レビーが13秒10(+0.6)で制覇。0.01秒差の2位にはD.トーマスが入り、3位はロンドン五輪銅のH.パーチメントで13秒16。16年リオ五輪金メダリストのO.マクレオドは1台目にぶつかった影響で、8位(16秒22)に終わった。

女子400mは13年モスクワ世界選手権銅メダリストのS.A.マクファーソンが自己新の49秒61で優勝。2位のC.マクレオドも49秒91と50秒を切った。女子100mハードルはM.タッパーが12秒68(+0.1)で制し、19年ドーハ世界選手権銅メダリストのD.ウイリアムズは12秒79で4位だった。

東京五輪代表選考を兼ねたジャマイカ選手権が6月24日から首都のキングストンで27日までの日程で開催された。 最終日(27日)に行われた女子200mは、100m優勝のシェリー・アン・フレイザー・プライスが21秒79(+0.8)で制して2冠を達成。銀メダルに輝いた12年ロンドン五輪でマークした自己記録22秒09を9年ぶりに0.30秒と大幅更新して、2種目で東京五輪代表を決めた。2位はリオ五輪400m銅メダリストのS.ジャクソンが21秒82の自己新で入り、この種目のリオ五輪金メダリスト・E.トンプソン・ヘラーは22秒02で3位だった。 また、男子200mはR.ドワイヤーが20秒17(+0.5)で勝ち、Y.ブレイクは20秒18で2位だった。 接戦となった男子110mハードルは、R.レビーが13秒10(+0.6)で制覇。0.01秒差の2位にはD.トーマスが入り、3位はロンドン五輪銅のH.パーチメントで13秒16。16年リオ五輪金メダリストのO.マクレオドは1台目にぶつかった影響で、8位(16秒22)に終わった。 女子400mは13年モスクワ世界選手権銅メダリストのS.A.マクファーソンが自己新の49秒61で優勝。2位のC.マクレオドも49秒91と50秒を切った。女子100mハードルはM.タッパーが12秒68(+0.1)で制し、19年ドーハ世界選手権銅メダリストのD.ウイリアムズは12秒79で4位だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.21

編集部コラム「奥が深い」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS ひらまつ病院にニューイヤー駅伝3年連続出走の三田眞司が加入 「チームの最高順位に貢献」

2025.02.21

ひらまつ病院にニューイヤー駅伝3年連続出走の三田眞司が加入 「チームの最高順位に貢献」

ひらまつ病院は2月16日付で、サンベルクスに所属していた三田眞司が加入したと発表した。 29歳の三田は神奈川県出身。光明学園相模原高では3年時に全国都道府県対抗男子駅伝4区9位と力走。国士大では3年時に全日本大学駅伝で3 […]

NEWS 斎藤将也、不破聖衣来、菖蒲敦司らが欠場を発表/日本選手権クロカン

2025.02.21

斎藤将也、不破聖衣来、菖蒲敦司らが欠場を発表/日本選手権クロカン

福岡クロカン事務局は第108回日本選手権クロスカントリーの2月21日時点での欠場者リストを公開した。 男子では斎藤将也(城西大)や谷本昂士郎(順大)ら5人が新たに欠場を発表。女子は不破聖衣来、新井沙希(ともに拓大)、板井 […]

NEWS 国内唯一の室内100mに山縣亮太が登場 投てきは幸長慎一に注目 走幅跳8m40の台湾記録保持者参戦/JAG大崎

2025.02.21

国内唯一の室内100mに山縣亮太が登場 投てきは幸長慎一に注目 走幅跳8m40の台湾記録保持者参戦/JAG大崎

2025 Japan Athlete Games in Osakiが2月23日、鹿児島県大崎町のジャパンアスリートトレーニングセンター大隅で開催される。 この大会は2020年鹿児島国体がコロナ禍で中止(2023年に特別大 […]

NEWS 中央学大に全国高校駅伝出場の神吉惺翔ら、新たに5人が入学決定

2025.02.21

中央学大に全国高校駅伝出場の神吉惺翔ら、新たに5人が入学決定

2月20日、中央学大はSNSで今春入学の選手を発表した。1月にも13人の入学予定選手を発表していたが、新たに5人の合格が決まり、総勢18人の振優勢が入部する。 新たに発表された選手のうち、神吉惺翔(西脇工・兵庫)が昨年末 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年3月号 (2月14日発売)

2025年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝

page top