世界陸連(WA)は6月21日、来年の世界陸上競技選手権(米国・ユージン)から、アスリートの賞金を大幅に増やすことを発表した。
22年にはユージン(米国)で、23年にはブダペスト(ハンガリー)で世界選手権が開催されるが、それぞれ100万米ドル(約1億1000万円)が追加され、全44種目の賞金に23000米ドル(約250万円)が上乗せされることとなる。
できるだけ多くのトップアスリートに資金が行き渡ることを目指し、資金の配分方法について世界陸連の評議会でアスリート委員会と競技委員会から提案が行われる予定。19年ドーハ世界選手権では、上位8位に入ったアスリートに合計753万米ドル(約8億1300万円:19年当時)の賞金が分配された。
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