HOME ニュース、海外

2021.06.21

女子100mはリチャードソンが10秒86で制す! 準決勝では10秒66wをマーク/全米五輪選考会
女子100mはリチャードソンが10秒86で制す! 準決勝では10秒66wをマーク/全米五輪選考会

◇全米五輪選考会(6月18日~27日/米国・オレゴン州ユージン)

全米五輪選考会の2日目の19日に行われた女子100mではS.リチャードソンが10秒86(-1.0)でチャンピオンに輝いた。リチャードソンは前日に行われた予選を10秒84(+0.9)とトップタイムで通過すると、準決勝は追い風2.6mの参考記録ながら10秒66の好タイムをマーク。決勝でも2位のJ.オリヴァーに0秒13差をつけて圧倒した。4月には世界歴代6位となる10秒72で走っており、東京五輪では10秒63の記録を持つS.A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)を追う一番手候補として挙げられている。

女子円盤投では19年世界選手権7位で、20年には70m15を投げているV.オールマンが69m92で優勝。中止となった昨年を挟んで、全米3連覇を飾った。

◇全米五輪選考会(6月18日~27日/米国・オレゴン州ユージン) 全米五輪選考会の2日目の19日に行われた女子100mではS.リチャードソンが10秒86(-1.0)でチャンピオンに輝いた。リチャードソンは前日に行われた予選を10秒84(+0.9)とトップタイムで通過すると、準決勝は追い風2.6mの参考記録ながら10秒66の好タイムをマーク。決勝でも2位のJ.オリヴァーに0秒13差をつけて圧倒した。4月には世界歴代6位となる10秒72で走っており、東京五輪では10秒63の記録を持つS.A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)を追う一番手候補として挙げられている。 女子円盤投では19年世界選手権7位で、20年には70m15を投げているV.オールマンが69m92で優勝。中止となった昨年を挟んで、全米3連覇を飾った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.21

男子4×100mR代表にサニブラウン、鵜澤飛羽、西岡尚輝らが選出! 9月の世界陸上につながる一戦/世界リレー

日本陸連は4月21日、来月行われる世界リレーの代表メンバーを発表した。 大会は男女の4×100mリレー、4×400mリレー、そして男女混合の4×400mリレーの5種目を実施。日本からは男子4×100mリレーのみを派遣する […]

NEWS 38歳フレイザー・プライスがパリ五輪以来の競技会復帰! 100m10秒94wで「引退はまだ確定してない」

2025.04.21

38歳フレイザー・プライスがパリ五輪以来の競技会復帰! 100m10秒94wで「引退はまだ確定してない」

4月19日、ジャマイカ・キングストンで「ヴェロシティ・フェスト」が行われ、2008年、12年ロンドン五輪女子100m金メダリストのレジェンド・S.-A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)が昨年8月のパリ五輪以来のレースに […]

NEWS Hondaにベナードが新加入!3月にハーフで59分58秒の自己新「駅伝やマラソンで戦える選手に」

2025.04.21

Hondaにベナードが新加入!3月にハーフで59分58秒の自己新「駅伝やマラソンで戦える選手に」

Hondaは4月21日、2025年度体制にケニア人ランナーのランガット・ベナードが加入したと発表した。 二十歳のベナードは23年度まで小森コーポレーションに在籍。今年1月に10kmで27分11秒、3月にハーフマラソンで5 […]

NEWS やり投・北口榛花がJOCシンボルアスリート新規認定!陸上競技を「もっと身近な存在に」栁田大輝もネクスト継続

2025.04.21

やり投・北口榛花がJOCシンボルアスリート新規認定!陸上競技を「もっと身近な存在に」栁田大輝もネクスト継続

日本オリンピック委員会(JOC)は4月21日、TEAM JAPANシンボルアスリートとネクストシンボルアスリートを発表し、女子やり投の北口榛花(JAL)が新たにシンボルアスリートに、男子短距離の栁田大輝(東洋大)が継続し […]

NEWS パリ五輪女子100m金アルフレッド 200m今季初レースで21秒88! 男子110mHカニンガムが13秒09の今季世界最高 ライルズ400m45秒87

2025.04.21

パリ五輪女子100m金アルフレッド 200m今季初レースで21秒88! 男子110mHカニンガムが13秒09の今季世界最高 ライルズ400m45秒87

4月18日、19日の両日、米国・フロリダ州でトム・ジョーンズ記念が行われ、女子200mではパリ五輪100m金メダルのJ.アルフレッド(セントルシア)が21秒88(+0.2)の今季世界最高で優勝した。 アルフレッドは現在2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top