2021.06.18
全国高校総合体育大会の実行委員会や全国高体連陸上競技専門部などは6月18日、7月28日から8月1日に福井・福井県営陸上競技場(9.98スタジアム)で開催される全国高校総合体育大会陸上競技大会(福井インターハイ)について、原則無観客にすると発表した。
発表によると、全国高体連が策定した「令和3年度全国高等学校体育大会実施時における新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する基本方針第2版」、北信越5県作成の「コロナ感染者等への共通対策方針」、日本陸連作成の「競技会再開のガイドライン」、全国高体連陸上競技専門部作成の「陸上競技における対応策」に基づき、感染が終息されていない現状を踏まえて無観客の措置を取った。
そのため、IDが無いと入れなかったエリアが練習会場や選手控え場所などの他、今回は競技場の観覧席や売店にも拡大。一般観客や選手保護者、登録外の部員、学校関係者等はこれらの場所に立ち入ることができない。
この他、各都道府県教育委員会やスポーツ協会、高体連、陸協、実業団や大学関係者についても、IDは与えられず、視察や観覧はできない。
IDについては、大会登録選手と顧問(監督)に与えられる。なお、従来のルール通り、大会登録選手が7名以上のチーム(学校)には、コーチまたは支援部員のいずれかを1名追加できる。
なお、競技の模様については全国高体連公式インターハイ応援サイト「インハイTV」で、すべての種目を動画配信(ライブとオンデマンド)するとしている。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.30
順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会
2025.03.30
関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場
-
2025.03.30
-
2025.03.30
-
2025.03.29
-
2025.03.29
-
2025.03.25
-
2025.03.26
-
2025.03.23
-
2025.03.19
-
2025.03.08
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.30
順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会
第319回日体大長距離競技会が3月30日に行われ、男子5000m8組で1年生の池間凛斗(順大)が13分36秒26の好記録をマークして組トップだった。 池間は沖縄出身で、宮崎・小林高卒。高校時代は全国高校駅伝1区で力走し、 […]
2025.03.30
【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.03.30
関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場
The TENが3月29日に米国・カリフォルニア州で行われ、男子10000mに出場した関口絢太(SGホールディングス)が28分07秒46の組5着だった。 関口は立教大出身で、昨年の箱根駅伝は10区区間3位。卒業後にSGホ […]
2025.03.30
丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権
アジアマラソン選手権が3月30日、中国・浙江省嘉興で行われ、男子は丸山竜也(トヨタ自動車)が2時間11分51秒の3位に入った。 丸山は10km付近でやや先頭集団から離されそうになるものの、すぐに追いつき、横田俊吾(JR東 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報