HOME ニュース、海外

2021.06.09

円盤投世界王者のスタールが68m11!男子やり投でクルコフスキが大台に迫るなど投てき中心に好記録/WAコンチネンタルツアーゴールド
円盤投世界王者のスタールが68m11!男子やり投でクルコフスキが大台に迫るなど投てき中心に好記録/WAコンチネンタルツアーゴールド


6月7日・8日、トゥルク(フィンランド)でコンチネンタルツアー・ゴールドの競技会が開催された。

1日目の男子円盤投ではD.スタール(スウェーデン)が68m11で優勝。スタールは2019年ドーハ世界選手権優勝の28歳。今季は5月に69m71を投げ、現時点での世界ランキングトップに立っている。女子やり投は19年ドーハ世界選手権4位のC.フンソク(ドイツ)66m63の大会新記録で優勝した。男子400mハードルは16年リオ五輪4位のT.バー(アイルランド)が48秒39のシーズンベストでこの種目に勝ち、大会記録を更新した。

2日目には、男子やり投でM.クルコフスキが89m55のポーランド新記録で優勝。90m超えも視野に入ってきた。女子ハンマー投では雨が降るなか76m85の自己記録を持つM.コプロン(ポーランド)が75m40で昨年のシーズンベストを上回り、世界記録保持者のA.ヴォダルチク(ポーランド)を抑えてV。男子のハンマー投はV.ノヴァツキ(ポーランド)が80m77で優勝した。また、女子三段跳では地元フィンランドのS.サルミネンがナショナルレコードとなる14m51をマークし、東京五輪参加標準記録を突破した。

6月7日・8日、トゥルク(フィンランド)でコンチネンタルツアー・ゴールドの競技会が開催された。 1日目の男子円盤投ではD.スタール(スウェーデン)が68m11で優勝。スタールは2019年ドーハ世界選手権優勝の28歳。今季は5月に69m71を投げ、現時点での世界ランキングトップに立っている。女子やり投は19年ドーハ世界選手権4位のC.フンソク(ドイツ)66m63の大会新記録で優勝した。男子400mハードルは16年リオ五輪4位のT.バー(アイルランド)が48秒39のシーズンベストでこの種目に勝ち、大会記録を更新した。 2日目には、男子やり投でM.クルコフスキが89m55のポーランド新記録で優勝。90m超えも視野に入ってきた。女子ハンマー投では雨が降るなか76m85の自己記録を持つM.コプロン(ポーランド)が75m40で昨年のシーズンベストを上回り、世界記録保持者のA.ヴォダルチク(ポーランド)を抑えてV。男子のハンマー投はV.ノヴァツキ(ポーランド)が80m77で優勝した。また、女子三段跳では地元フィンランドのS.サルミネンがナショナルレコードとなる14m51をマークし、東京五輪参加標準記録を突破した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.26

女子走高跳・伊藤楓が1m81の大会タイ記録V 3年ぶり自己ベスト「もっと行ける」/日本学生個人

◇日本学生個人選手権(4月25日~27日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)2日目 ワールドユニバーシティゲームズ代表選考会を兼ねた日本学生個人選手権が行われ、女子走高跳は伊藤楓(日体大)が1m81の大会タイ記録で優勝し […]

NEWS 100mH島野真生が学生歴代2位の13秒10で初V 「優勝を報告できることはうれしい」 /日本学生個人

2025.04.26

100mH島野真生が学生歴代2位の13秒10で初V 「優勝を報告できることはうれしい」 /日本学生個人

◇日本学生個人選手権(4月25日~27日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)2日目 ワールドユニバーシティゲームズ代表選考会を兼ねた日本学生個人選手権が行われ、女子100mハードルは島野真生(日女体大院)が13秒10(+ […]

NEWS 東京世界陸上マラソン代表・安藤友香 5000m15分44秒01で日本人トップ/日体大長距離競技会

2025.04.26

東京世界陸上マラソン代表・安藤友香 5000m15分44秒01で日本人トップ/日体大長距離競技会

4月26日、第320回日体大長距離競技会兼第14回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)が行われ、NCG女子5000mに東京世界選手権マラソン代表の安藤友香(しまむら)が出場した。 昨年の名古屋ウィ […]

NEWS ルーキー西岡尚輝が100m3位に食い込む 「自分の存在価値を示したい」/日本学生個人

2025.04.26

ルーキー西岡尚輝が100m3位に食い込む 「自分の存在価値を示したい」/日本学生個人

◇日本学生個人選手権(4月25日~27日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)2日目 ワールドユニバーシティゲームズ代表選考会を兼ねた日本学生個人選手権が行われ、男子100mは大石凌功(東洋大)が010秒19(+0.8)で […]

NEWS 大石凌功が悔しさ晴らす100mV! 「絶対見返してやる気持ちでやってきた」/日本学生個人

2025.04.26

大石凌功が悔しさ晴らす100mV! 「絶対見返してやる気持ちでやってきた」/日本学生個人

◇日本学生個人選手権(4月25日~27日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)2日目 ワールドユニバーシティゲームズ代表選考会を兼ねた日本学生個人選手権が行われ、男子100mは大石凌功(東洋大)が010秒19(+0.8)で […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top