HOME ニュース、海外

2021.05.14

欧州室内男子60m王者・ジェイコブスが100mで9秒95のイタリア新、女子200mドーハ金のアッシャースミスが22秒56
欧州室内男子60m王者・ジェイコブスが100mで9秒95のイタリア新、女子200mドーハ金のアッシャースミスが22秒56


イタリア・サヴォーナで5月13日に行われた競技会の男子100m予選で、L.M.ジェイコブス(イタリア)が9秒95(+1.5)のイタリア新記録を樹立した。これまでのイタリア記録は2019年にF.トルトゥがマークした9秒99。

ジェイコブスは1994年9月生まれの26歳。今年3月に行われた欧州室内選手権では60mを6秒47で制している。

予選で快走したジェイコブスだったが、ふくらはぎのけいれんで決勝は棄権。L.パッタ(イタリア)が10秒13(+1.4)で制し、2位にはY.アベイクーン(スリランカ)が10秒15で続いた。

女子200mには19年ドーハ世界選手権金メダリストのD.アッシャー・スミス(英国)が出場。この種目ではドーハ以来、1年半ぶりのレースを22秒56(+0.8)の大会新記録で優勝した。

女子100mでは19年ドーハ世界選手権銅メダリストのM.-J.タルー(コートジボワール)が11秒17(+2.4)で、女子100mハードルはL.コザックは大会新の12秒81(+1.7)でそれぞれ制覇。男子110mハードルは18年世界室内60mハードル王者のA.ポッジ(英国)が13秒42(+2.8)で勝った。

男子400mハードルはA.シビリオが49秒25で、リオ五輪銅メダリストのY.コペロ(トルコ)を0秒12差で抑えて優勝。女子走幅跳はU20室内世界記録(6m91)保持者のL.イアピチーノ(イタリア)が6m56(+1.6)で制した。

広告の下にコンテンツが続きます

また5月12日にベルガモで行われた競技会の男子5000mでM.O.ロムケットが今季世界最高の13分01秒68をマークした。

イタリア・サヴォーナで5月13日に行われた競技会の男子100m予選で、L.M.ジェイコブス(イタリア)が9秒95(+1.5)のイタリア新記録を樹立した。これまでのイタリア記録は2019年にF.トルトゥがマークした9秒99。 ジェイコブスは1994年9月生まれの26歳。今年3月に行われた欧州室内選手権では60mを6秒47で制している。 予選で快走したジェイコブスだったが、ふくらはぎのけいれんで決勝は棄権。L.パッタ(イタリア)が10秒13(+1.4)で制し、2位にはY.アベイクーン(スリランカ)が10秒15で続いた。 女子200mには19年ドーハ世界選手権金メダリストのD.アッシャー・スミス(英国)が出場。この種目ではドーハ以来、1年半ぶりのレースを22秒56(+0.8)の大会新記録で優勝した。 女子100mでは19年ドーハ世界選手権銅メダリストのM.-J.タルー(コートジボワール)が11秒17(+2.4)で、女子100mハードルはL.コザックは大会新の12秒81(+1.7)でそれぞれ制覇。男子110mハードルは18年世界室内60mハードル王者のA.ポッジ(英国)が13秒42(+2.8)で勝った。 男子400mハードルはA.シビリオが49秒25で、リオ五輪銅メダリストのY.コペロ(トルコ)を0秒12差で抑えて優勝。女子走幅跳はU20室内世界記録(6m91)保持者のL.イアピチーノ(イタリア)が6m56(+1.6)で制した。 また5月12日にベルガモで行われた競技会の男子5000mでM.O.ロムケットが今季世界最高の13分01秒68をマークした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.21

男子4×100mR代表にサニブラウン、鵜澤飛羽、西岡尚輝らが選出! 9月の世界陸上につながる一戦/世界リレー

日本陸連は4月21日、来月行われる世界リレーの代表メンバーを発表した。 大会は男女の4×100mリレー、4×400mリレー、そして男女混合の4×400mリレーの5種目を実施。日本からは男子4×100mリレーのみを派遣する […]

NEWS 38歳フレイザー・プライスがパリ五輪以来の競技会復帰! 100m10秒94wで「引退はまだ確定してない」

2025.04.21

38歳フレイザー・プライスがパリ五輪以来の競技会復帰! 100m10秒94wで「引退はまだ確定してない」

4月19日、ジャマイカ・キングストンで「ヴェロシティ・フェスト」が行われ、2008年、12年ロンドン五輪女子100m金メダリストのレジェンド・S.-A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)が昨年8月のパリ五輪以来のレースに […]

NEWS Hondaにベナードが新加入!3月にハーフで59分58秒の自己新「駅伝やマラソンで戦える選手に」

2025.04.21

Hondaにベナードが新加入!3月にハーフで59分58秒の自己新「駅伝やマラソンで戦える選手に」

Hondaは4月21日、2025年度体制にケニア人ランナーのランガット・ベナードが加入したと発表した。 二十歳のベナードは23年度まで小森コーポレーションに在籍。今年1月に10kmで27分11秒、3月にハーフマラソンで5 […]

NEWS やり投・北口榛花がJOCシンボルアスリート新規認定!陸上競技を「もっと身近な存在に」栁田大輝もネクスト継続

2025.04.21

やり投・北口榛花がJOCシンボルアスリート新規認定!陸上競技を「もっと身近な存在に」栁田大輝もネクスト継続

日本オリンピック委員会(JOC)は4月21日、TEAM JAPANシンボルアスリートとネクストシンボルアスリートを発表し、女子やり投の北口榛花(JAL)が新たにシンボルアスリートに、男子短距離の栁田大輝(東洋大)が継続し […]

NEWS パリ五輪女子100m金アルフレッド 200m今季初レースで21秒88! 男子110mHカニンガムが13秒09の今季世界最高 ライルズ400m45秒87

2025.04.21

パリ五輪女子100m金アルフレッド 200m今季初レースで21秒88! 男子110mHカニンガムが13秒09の今季世界最高 ライルズ400m45秒87

4月18日、19日の両日、米国・フロリダ州でトム・ジョーンズ記念が行われ、女子200mではパリ五輪100m金メダルのJ.アルフレッド(セントルシア)が21秒88(+0.2)の今季世界最高で優勝した。 アルフレッドは現在2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top