HOME インフォ

2021.05.10

鹿児島県がトップ選手の合宿費を補助 1人10万円を交付
鹿児島県がトップ選手の合宿費を補助 1人10万円を交付

 鹿児島県は大崎町にある「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」を利用するトップアスリートを対象に、合宿経費のうち10万円を補助する「JAPANアス撮れ!トップアスリート誘致事業」を2022年2月28日まで実施している。

 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用したもので、トップアスリートの利用促進とともにSNSの発信などを通じてコロナ禍で減少した利用者数の回復を図ろうとするもの。補助を受ける選手は自身のSNSでジャパンアスリートトレーニングセンター大隅に関する情報を発信するか、鹿児島県の広報・取材活動に協力、もしくは地域貢献活動(陸上教室など)をすることが交付の条件になる。

 補助の対象となるのは

1.日本記録保持者(申請時)
2.日本選手権3位以内(直近2大会)
3.東京五輪・パラリンピック内定選手
4.五輪・パラリンピックまたは世界大会日本代表選手(直近2大会)
5.アジア大会入賞(直近2大会)

のいずれかを満たす選手で、補助金の交付は年度内に1回。募集期間は5月1日から来年2月18日までだが、予算の上限に達した時点で終了となる(先着順)。詳細は鹿児島県のサイトを参照

 ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅は日本で唯一の陸上競技特化型スポーツ合宿施設。1周400mのオールウェザートラックはもちろん、150m×5レーンの直走路や跳躍ピットを備えた室内競技場、芝生と砂の傾斜走路、クロスカントリーコースなどを備え、今年2月にはトップアスリートが参加する室内競技会「2021Japan Athlete Games in Osaki大会」を開催している。

<関連リンク>
JAPANアス撮れ!トップアスリート誘致事業(鹿児島県のサイト)

広告の下にコンテンツが続きます
 鹿児島県は大崎町にある「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」を利用するトップアスリートを対象に、合宿経費のうち10万円を補助する「JAPANアス撮れ!トップアスリート誘致事業」を2022年2月28日まで実施している。  新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用したもので、トップアスリートの利用促進とともにSNSの発信などを通じてコロナ禍で減少した利用者数の回復を図ろうとするもの。補助を受ける選手は自身のSNSでジャパンアスリートトレーニングセンター大隅に関する情報を発信するか、鹿児島県の広報・取材活動に協力、もしくは地域貢献活動(陸上教室など)をすることが交付の条件になる。  補助の対象となるのは 1.日本記録保持者(申請時) 2.日本選手権3位以内(直近2大会) 3.東京五輪・パラリンピック内定選手 4.五輪・パラリンピックまたは世界大会日本代表選手(直近2大会) 5.アジア大会入賞(直近2大会) のいずれかを満たす選手で、補助金の交付は年度内に1回。募集期間は5月1日から来年2月18日までだが、予算の上限に達した時点で終了となる(先着順)。詳細は鹿児島県のサイトを参照。  ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅は日本で唯一の陸上競技特化型スポーツ合宿施設。1周400mのオールウェザートラックはもちろん、150m×5レーンの直走路や跳躍ピットを備えた室内競技場、芝生と砂の傾斜走路、クロスカントリーコースなどを備え、今年2月にはトップアスリートが参加する室内競技会「2021Japan Athlete Games in Osaki大会」を開催している。 <関連リンク> JAPANアス撮れ!トップアスリート誘致事業(鹿児島県のサイト)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.31

SUBARUの真船恭輔が現役引退「本当に楽しい陸上人生」小山司、小林光二コーチも社業に専念

SUBARUは3月31日付で引退選手と退部者を発表した。 真船恭輔、小山司の2名が現役を引退する。真船は1997年生まれの27歳。学法石川高(福島)時代には2年連続で全国高校駅伝に出場。相澤晃(旭化成)、阿部弘輝(住友電 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―91年東京―国立競技場がルイスに熱狂!マラソン谷口が殊勲の金メダル

2025.03.31

【世界陸上プレイバック】―91年東京―国立競技場がルイスに熱狂!マラソン谷口が殊勲の金メダル

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 京セラの白井明衣が引退 22年にはプリンセス駅伝に出走

2025.03.31

京セラの白井明衣が引退 22年にはプリンセス駅伝に出走

京セラの白井明衣が、3月23日に行われた鹿児島県実業団陸上競技記録会の女子3000mに出場。このレースをもって競技生活を引退することが公式Instagramで伝えられた。 白井は山口・中村女高を卒業後、2020年より京セ […]

NEWS NDソフト ニューイヤー駅伝出場の大倉秀太とケニアと2拠点活動の鈴木太基が退部

2025.03.31

NDソフト ニューイヤー駅伝出場の大倉秀太とケニアと2拠点活動の鈴木太基が退部

NDソフトは2024年度で大倉秀太、鈴木太基の2選手が退部すると発表した。 鈴木は愛知・豊川工高を経て大東大に進学。4年時には全日本大学駅伝で7区4位、箱根駅伝7区9位と3大駅伝に出走している。卒業後はラフィネで活動し、 […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第55回「努力でコンパスを大きくする~マラソン強化のDNAを引き継ぐ~」

2025.03.31

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第55回「努力でコンパスを大きくする~マラソン強化のDNAを引き継ぐ~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第55回「努力でコンパスを大きくする~マラソン強化のDNAを引き継ぐ~」 彼はゴール後のインタ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top