2021.04.18
写真提供/九州共立大
4月17日の九州共立大チャレンジ競技会、女子ハンマー投で村上来花(弘前実高3青森)が62m88をマークした。この記録は自身が持つU20日本・U18日本・高校記録の61m02を大きく更新。日本歴代6位にランクインした。さらに、U20の今季世界8位、U18の今季世界最高という高水準の記録となった。
村上は昨年8月に58m81を放ち、従来の高校記録(56m84)を2m近く更新。日本選手権でも59m51で高校2年生にして5位入賞。その2日後に61m02を投げていた。今季は練習でも60mを何度も超えるほど力を増しているという。今年はU20世界選手権(ケニア・ナイロビ)が開催。そこでの入賞、メダルも現実味を帯びてきた。
なお、同大会の男子ハンマー投では、木村友大(ゼンリン)が日本歴代7位となる71m21をマークした。
■女子ハンマー投日本歴代
67m77 室伏由佳(ミズノ)2004年
67m26 綾 真澄(丸善工業)2006年
66m79 渡邊 茜(丸和運輸機関)2016年
65m32 勝山眸美(オリコ)2018年
64m44 佐伯珠実(チャンピオン)2019年
62m88 村上来花(弘前実高3青森)2021年
62m02 浅田鈴佳(武庫川女大クラブ)2017年
61m87 小舘充華(流経大)2020年
61m52 知念春乃(日本体育施設)2014年
61m33 鈴木 文(チチヤス乳業)1999年

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