男子800m元日本記録保持者の横田真人氏が代表を務める合同会社TWOLAPSは、「リモートワークを当たり前にする」ことを目指す株式会社キャスターとアウトソーシング・クリエイティブパートナー契約を締結したと発表した。
10000m東京五輪代表の新谷仁美(積水化学)や1500m日本選手権王者の館澤亨次(DeNA)らを指導する横田氏は「スポーツチームの運営に携わる中で、多くの課題を感じている」とし、特に「陸上競技に携わるスタッフの業務は選手の練習サポートだけでなく、試合へのエントリー、合宿手配、スケジュール調整など多岐に渡る」と言う。そういった時間を、選手の指導やファンとのコミュニケーションに「時間を割くことが理想」だとコメント。
株式会社キャスターはオンラインアシスタントなど、アウトソーシングサービスを普及させている企業で、2014年の創業以来、フルリモートワークで組織を運営。現在も全国で800名以上がリモートワークで業務に当たる。今回、パートナーシップ契約することにより、さらなるリモートワークの普及を目指すとともに、アスリートが「競技と仕事を高い次元で両立させることができるようサポートしていく」(同社)という。
契約選手の指導だけでなく、大会やイベントの企画・運営などさまざまな活動を行っている横田氏。この契約を通じて、「新しいスポーツチームの在り方を模索しながら、
チームとしてのパフォーマンスを最大化させていきたいと考えています」とコメントを寄せ、事務作業などをアウトソーシングすることにより、指導、競技の普及、イベント運営など「コア業務」に専念していく。
今回の契約により株式会社キャスターがTWOLAPS TCのオフィシャルスポンサーとなり、TWOLAPS TCが同社のサービスを活用していく。

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