HOME ニュース、海外

2021.04.12

女子100mでリチャードソンが世界歴代6位の10秒72/世界陸連コンチネンタルツアー
女子100mでリチャードソンが世界歴代6位の10秒72/世界陸連コンチネンタルツアー

米国・フロリダ州で4月10日に開催された世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバー大会の女子100mでS.リチャードソン(米国)が10秒72(+1.6)の世界歴代6位で優勝した。この記録は今季世界最高。リチャードソンは19年に100m(10秒75)と200m(22秒17)でU20世界記録を樹立している。

女子400mには、15年北京世界選手権400mハードル銀メダリストのS.リトル(米国)が出場し49秒91の自己新をマーク。400mで50秒台突破と400mハードルで53秒台突破(自己記録は17年の52秒75)の両方を達成した史上2人目の選手となった。

スプリント系の種目では追い風参考記録ながら好記録が続発。女子100mハードルでは19年ドーハ世界選手権銀メダリストのK.ハリソン(米国)が12秒38(+2.7)、男子200mではK.ベドナレク(米国)が19秒65(+4.0)でそれぞれ優勝。女子200mはJ.プランディーニ(米国)が22秒29(+2.3)で勝利し、ドーハ世界選手権銀メダリストのB.ブラウン(米国)に先着した。

フィールド競技では男子走幅跳の19年ドーハ世界選手権金メダルのT.ゲイル(ジャマイカ)が8m27(+1.5)、同じく同大会女子砲丸投銀メダリストのD.トーマス・ドッド(ジャマイカ)が19m17でそれぞれ制した。

米国・フロリダ州で4月10日に開催された世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバー大会の女子100mでS.リチャードソン(米国)が10秒72(+1.6)の世界歴代6位で優勝した。この記録は今季世界最高。リチャードソンは19年に100m(10秒75)と200m(22秒17)でU20世界記録を樹立している。 女子400mには、15年北京世界選手権400mハードル銀メダリストのS.リトル(米国)が出場し49秒91の自己新をマーク。400mで50秒台突破と400mハードルで53秒台突破(自己記録は17年の52秒75)の両方を達成した史上2人目の選手となった。 スプリント系の種目では追い風参考記録ながら好記録が続発。女子100mハードルでは19年ドーハ世界選手権銀メダリストのK.ハリソン(米国)が12秒38(+2.7)、男子200mではK.ベドナレク(米国)が19秒65(+4.0)でそれぞれ優勝。女子200mはJ.プランディーニ(米国)が22秒29(+2.3)で勝利し、ドーハ世界選手権銀メダリストのB.ブラウン(米国)に先着した。 フィールド競技では男子走幅跳の19年ドーハ世界選手権金メダルのT.ゲイル(ジャマイカ)が8m27(+1.5)、同じく同大会女子砲丸投銀メダリストのD.トーマス・ドッド(ジャマイカ)が19m17でそれぞれ制した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.31

資生堂の永山忠幸コーチが退任 福士加代子、一山麻緒ら育成、 柴田来夢の引退、2名の退部を発表

資生堂は3月31日付での退任スタッフ、引退・退部選手を発表した。 長きにわたって女子長距離の指導に貢献した永山忠幸・専任コーチが3月で定年退職し、退任となる。永山氏は1959年、熊本県生まれ。東農大時代には4年連続箱根駅 […]

NEWS 旭化成・市田宏が退部「新たな環境でも更なる成長と挑戦を続けていきたい」 副将の今井崇人は引退

2025.03.31

旭化成・市田宏が退部「新たな環境でも更なる成長と挑戦を続けていきたい」 副将の今井崇人は引退

3月31日、旭化成はチームのSNSで所属する市田宏と今井崇人が3月末をもって退部することを発表した。市田は競技継続の意向を示し、今井は競技引退するという。 市田は鹿児島出身の32歳。双子の兄である市田孝とともに、中学時代 […]

NEWS スズキが新加入6人を発表! 400mH松岡萌絵、七種競技・田中友梨、長距離・髙沼一颯ら

2025.03.31

スズキが新加入6人を発表! 400mH松岡萌絵、七種競技・田中友梨、長距離・髙沼一颯ら

スズキアスリートクラブは3月31日、2025年度の新加入選手6人を発表した。 一般種目では女子400mハードルで昨年の日本選手権3位の松岡萌絵と、女子七種競技で同6位の田中友梨が加入する。 千葉県出身の松岡は、東海大浦安 […]

NEWS 積水化学キャプテンの長澤日桜里、大東大時代にも活躍した山賀瑞穂が退部

2025.03.31

積水化学キャプテンの長澤日桜里、大東大時代にも活躍した山賀瑞穂が退部

積水化学は3月31日付での退部選手を発表した。 長澤日桜里は2002年生まれの23歳で、山形県出身。山形城北高時代には全国高校駅伝や全国都道府県対抗女子駅伝に出走した。国体には800mで出場している実績もある。2020年 […]

NEWS 三菱重工のカンディエが退部 19年に入部、ニューイヤー駅伝で上位入賞に貢献

2025.03.31

三菱重工のカンディエが退部 19年に入部、ニューイヤー駅伝で上位入賞に貢献

三菱重工マラソン部は3月31日、クレオファス・カンディエ・メヤンとの契約が終了したと発表した。 カンディエは19年に来日し、5000m13分26秒62、10000m27分20秒34のベストを持つ。全日本実業団対抗男子駅伝 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top