HOME ニュース、国内

2021.03.11

2021年日本GPシリーズ概要発表 11大会+日本選手権などで年間王者決定、4/10金栗記念で開幕
2021年日本GPシリーズ概要発表 11大会+日本選手権などで年間王者決定、4/10金栗記念で開幕


日本陸連は、2021年の日本グランプリシリーズのネーミングライツパートナーと、昨年度に引き続き「サトウ食品株式会社」と契約が決定したと発表し、合わせて日本グランプリシリーズの概要を発表した。

日本グランプリシリーズは指定大会を対象に、年間を通してポイントを争い、シリーズチャンピオンと種目別チャンピオンを決する。今年の日本グランプリシリーズ指定大会は全11大会で争われ、これに加えてポイント対象大会として日本選手権と鹿児島県記録会(※混成競技)が指定されている。シリーズチャンピオンには強化費100万円とサトウ食品1年分が贈呈される。

4月10日の金栗記念(熊本)で開幕し、10月の田島紀念でシリーズは終了。東京五輪イヤーということもあり、田島紀念以外はすべて五輪参加標準記録の対象期間となる6月までに開催される。

注目の100mは4月11日の出雲陸上、4月29日の織田記念などで行われ、織田記念には例年通りトップ選手たちが出場する見込み。東京五輪の出場権獲得条件のひとつであるワールドランキングは、カテゴリーの高い競技会になるほどポイントを稼げるようになっており、日本グランプリシリーズでは、織田記念、静岡国際、木南記念、Denka Athletics Challenge Cup 2021がCカテゴリーに設定されている。

昨年はコロナ禍の影響で4大会にて開催され、相澤晃(旭化成)と新谷仁美(積水化学)がシリーズチャンピオンとなった。概要、実施種目は日本陸連HPで確認できる。

●日本グランプリシリーズ
4/10 熊本大会 第29回金栗記念選抜陸上中長距離大会 2021
4/11 出雲大会 吉岡隆徳記念第75回出雲陸上競技大会
4/25 神戸大会 第69回兵庫リレ-カ-ニバル
4/29 広島大会 第55回織田幹雄記念国際陸上競技大会
5/3 静岡大会 第36回静岡国際陸上競技大会
5/4 延岡大会 第32回ゴールデンゲームズinのべおか
5/5 水戸大会 2021 水戸招待陸上
5/5 大阪大会 第8回木南道孝記念陸上競技大会
6/6 新潟大会 Denka Athletics Challenge Cup 2021
6/6 鳥取大会 布勢スプリント 2021
10/17 山口大会 第 18 回田島直人記念陸上競技大会

●ポイント対象大会
5/2、2 第3回鹿児島県陸上競技記録会(鹿児島)※混成競技
5/3 第105回日本陸上競技選手権大会・10000m(静岡)
6/12、13 第105回日本陸上競技選手権大会・混成競技(長野)
6/24~27 第105回日本陸上競技選手権大会(大阪)

日本陸連は、2021年の日本グランプリシリーズのネーミングライツパートナーと、昨年度に引き続き「サトウ食品株式会社」と契約が決定したと発表し、合わせて日本グランプリシリーズの概要を発表した。 日本グランプリシリーズは指定大会を対象に、年間を通してポイントを争い、シリーズチャンピオンと種目別チャンピオンを決する。今年の日本グランプリシリーズ指定大会は全11大会で争われ、これに加えてポイント対象大会として日本選手権と鹿児島県記録会(※混成競技)が指定されている。シリーズチャンピオンには強化費100万円とサトウ食品1年分が贈呈される。 4月10日の金栗記念(熊本)で開幕し、10月の田島紀念でシリーズは終了。東京五輪イヤーということもあり、田島紀念以外はすべて五輪参加標準記録の対象期間となる6月までに開催される。 注目の100mは4月11日の出雲陸上、4月29日の織田記念などで行われ、織田記念には例年通りトップ選手たちが出場する見込み。東京五輪の出場権獲得条件のひとつであるワールドランキングは、カテゴリーの高い競技会になるほどポイントを稼げるようになっており、日本グランプリシリーズでは、織田記念、静岡国際、木南記念、Denka Athletics Challenge Cup 2021がCカテゴリーに設定されている。 昨年はコロナ禍の影響で4大会にて開催され、相澤晃(旭化成)と新谷仁美(積水化学)がシリーズチャンピオンとなった。概要、実施種目は日本陸連HPで確認できる。 ●日本グランプリシリーズ 4/10 熊本大会 第29回金栗記念選抜陸上中長距離大会 2021 4/11 出雲大会 吉岡隆徳記念第75回出雲陸上競技大会 4/25 神戸大会 第69回兵庫リレ-カ-ニバル 4/29 広島大会 第55回織田幹雄記念国際陸上競技大会 5/3 静岡大会 第36回静岡国際陸上競技大会 5/4 延岡大会 第32回ゴールデンゲームズinのべおか 5/5 水戸大会 2021 水戸招待陸上 5/5 大阪大会 第8回木南道孝記念陸上競技大会 6/6 新潟大会 Denka Athletics Challenge Cup 2021 6/6 鳥取大会 布勢スプリント 2021 10/17 山口大会 第 18 回田島直人記念陸上競技大会 ●ポイント対象大会 5/2、2 第3回鹿児島県陸上競技記録会(鹿児島)※混成競技 5/3 第105回日本陸上競技選手権大会・10000m(静岡) 6/12、13 第105回日本陸上競技選手権大会・混成競技(長野) 6/24~27 第105回日本陸上競技選手権大会(大阪)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.22

エディオンディスタンスチャレンジ女子10000mに廣中璃梨佳、安藤友香、不破聖衣来らがエントリー 5000mには樺沢和佳奈、小海遥、山本有真らが出場予定

⽇本実業団陸上競技連合は11月22日、日本グランプリシリーズ第16戦の「エディオンディスタンスチャレンジin⼤阪2024」(12月7日)のエントリー選手を発表した。同大会は世界陸連コンチネンタルツアーのチャレンジャー大会 […]

NEWS ヤマダホールディングス 2月就任の横山景監督が退任 プリンセス駅伝は複数選手のコンディション不良で出場断念 

2024.11.22

ヤマダホールディングス 2月就任の横山景監督が退任 プリンセス駅伝は複数選手のコンディション不良で出場断念 

ヤマダホールディングスは、女子中長距離ブロックを指導していた横山景監督が11月1日付で退任したことを、ホームページで明らかにした。 50歳の横山監督は東海大時代に箱根駅伝に3回出場。卒業後は雪印や富士通で競技を続け、19 […]

NEWS とくしまマラソン大会ゲストに東京五輪代表の相澤晃「楽しく走らせていただけること楽しみ」設楽兄弟らも参加

2024.11.22

とくしまマラソン大会ゲストに東京五輪代表の相澤晃「楽しく走らせていただけること楽しみ」設楽兄弟らも参加

とくしまマラソン実行委員会は11月21日、来年3月のとくしまマラソン2025の大会ゲストを発表した。 男子10000m前日本記録保持者で同東京五輪代表の相澤晃(旭化成)が参加。「この度、とくしまマラソンに初めて参加させて […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司インタビュー「雰囲気をガラリと変えられるような選手になりたい」東京世界陸上のメダル争いに求められるものとは

2024.11.22

3000m障害・三浦龍司インタビュー「雰囲気をガラリと変えられるような選手になりたい」東京世界陸上のメダル争いに求められるものとは

男子3000m障害日本記録保持者で、今夏のパリ五輪8位入賞の三浦龍司(SUBARU)がインタビューに応じ、今シーズンを振り返った。 パリでは自己4番目となる8分11秒72をマークして8位入賞。前回の東京(7位)に続く2大 […]

NEWS 積水化学が連覇に再挑戦!日本郵政グループ、資生堂、第一生命グループが追う パリ五輪代表らの激突にも注目/クイーンズ駅伝見どころ

2024.11.22

積水化学が連覇に再挑戦!日本郵政グループ、資生堂、第一生命グループが追う パリ五輪代表らの激突にも注目/クイーンズ駅伝見どころ

第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城2024)は11月24日、宮城県松島町の文化観光交流館前をスタート、仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)へフィニッシュする6区間42.195km […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top