HOME ニュース、海外

2021.02.25

110mH世界王者ホロウェイが60mHで7秒29室内世界新!
110mH世界王者ホロウェイが60mHで7秒29室内世界新!


世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールドラベルのファイナル、マドリード大会が2月24日に行われ、男子60mハードルでG.ホロウェイ(米国)が7秒29の室内世界新記録で圧勝した。コリン・ジャクソン(英国)が1994年にマークした7秒30を27年ぶりに更新。ホロウェイは2019年ドーハ世界選手権110mハードルで金メダルを獲得している24歳で、今年に入り室内シーズン5戦5勝と圧巻のパフォーマンスだった。

「完璧なレースだったとは言えないが、自分の持つ力を最大限に発揮するように臨みました」とホロウェイ。今季、まずはA.メリット(米国)が2012年に作った110mハードル世界記録12秒80を「視界にとらえているので更新したい」と語り、「オリンピックトライアル(全米選手権)と東京五輪の金メダルに力を注ぎたい」と見据えている。

ホロウェイは走高跳で2m16、走幅跳で8m17を持ち、2019年の全米学生室内選手権60mでは、当時同じフロリダ大の後輩だったサニブラウン・アブデル・ハキーム(3位)らを抑えて6秒50で制すなど、圧倒的な身体能力、運動能力でパフォーマンスを発揮している。

同大会では、男子1500mでS.バレガ(エチオピア)が3分35秒42で優勝、男子走幅跳ではJ.M.エチェバリア(キューバ)が8m14、女子3000mでG.ツェゲイ(エチオピア)が8分22秒65でそれぞれ制している。

世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールドラベルのファイナル、マドリード大会が2月24日に行われ、男子60mハードルでG.ホロウェイ(米国)が7秒29の室内世界新記録で圧勝した。コリン・ジャクソン(英国)が1994年にマークした7秒30を27年ぶりに更新。ホロウェイは2019年ドーハ世界選手権110mハードルで金メダルを獲得している24歳で、今年に入り室内シーズン5戦5勝と圧巻のパフォーマンスだった。 「完璧なレースだったとは言えないが、自分の持つ力を最大限に発揮するように臨みました」とホロウェイ。今季、まずはA.メリット(米国)が2012年に作った110mハードル世界記録12秒80を「視界にとらえているので更新したい」と語り、「オリンピックトライアル(全米選手権)と東京五輪の金メダルに力を注ぎたい」と見据えている。 ホロウェイは走高跳で2m16、走幅跳で8m17を持ち、2019年の全米学生室内選手権60mでは、当時同じフロリダ大の後輩だったサニブラウン・アブデル・ハキーム(3位)らを抑えて6秒50で制すなど、圧倒的な身体能力、運動能力でパフォーマンスを発揮している。 同大会では、男子1500mでS.バレガ(エチオピア)が3分35秒42で優勝、男子走幅跳ではJ.M.エチェバリア(キューバ)が8m14、女子3000mでG.ツェゲイ(エチオピア)が8分22秒65でそれぞれ制している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.17

西脇多可新人高校駅伝の出場校決定!男子は佐久長聖、大牟田、九州学院、洛南 女子は長野東、薫英女学院など有力校が登録

1月17日、西脇多可新人高校駅伝の実行委員会が、2月16日に行われる第17回大会の出場チームを発表した。 西脇多可新人高校駅伝は、兵庫県西脇市から多可町を結ぶ「北はりま田園ハーフマラソンコース(21.0795km)」で行 […]

NEWS 編集部コラム「年末年始の風物詩」

2025.01.17

編集部コラム「年末年始の風物詩」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

2025.01.17

中・高校生充実の長野“4連覇”なるか 実力者ぞろいの熊本や千葉、岡山、京都、福岡も注目/都道府県男子駅伝

◇天皇盃第30回全国都道府県対抗男子駅伝(1月19日/広島・平和記念公園前発着:7区間48.0km) 中学生から高校生、社会人・大学生のランナーがふるさとのチームでタスキをつなぐ全国都道府県男子駅伝が1月19日に行われる […]

NEWS 栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

2025.01.17

栁田大輝、坂井隆一郎らが日本選手権室内出場キャンセル 日本室内大阪はスタートリスト発表

日本陸連は2月1日から2日に行われる、日本選手権室内のエントリー状況と、併催の日本室内大阪のスタートリストを発表した。 日本選手権室内では12月にエントリーが発表されていた選手のうち、男子60mに出場予定だったパリ五輪代 […]

NEWS 東京世界陸上のチケット一般販売が1月31日からスタート!すでに23万枚が販売、新たな席種も追加

2025.01.17

東京世界陸上のチケット一般販売が1月31日からスタート!すでに23万枚が販売、新たな席種も追加

東京2025世界陸上財団は、今年9月に開催される東京世界選手権の観戦チケットの一般販売を1月31日(金)の18時から開始すると発表した。 昨夏に先行販売が始まり、年末年始にも特別販売を実施。すでに23万枚を販売し売れ行き […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top