2021.02.17
3月14日に行われる名古屋ウィメンズマラソンの招待選手が発表された。東京五輪マラソン代表に内定している鈴木亜由子(日本郵政グループ)や、五輪補欠の小原怜(天満屋)、松田瑞生(ダイハツ)らが名を連ねた。
五輪代表の鈴木は、五輪選考会だった19年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)以来、約1年半ぶりのマラソン。昨年はケガもありレースから遠ざかった時期もあったが、10月のトラックレースで復帰すると、11月の全日本実業団対抗女子駅伝ではチームの優勝に貢献する走りを見せた。松田は五輪代表を目指した昨年の大阪国際女子マラソン以来のフルマラソンとなる。
発表会見に出席した瀬古利彦・日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「非常に高いレベルのレースになるのでは」と期待を寄せた。ペースメーカーにはローズメリー・ワンジル・モニカ(スターツ)や森田香織(パナソニック)らが務める。
大会は定員1万1000人、男女ハーフとなる名古屋シティマラソンの定員9000人など合わせ、2万人規模のマラソン大会となる見込みだったが、オンラインマラソンへの移行を踏まえ、当日フルマラソンに参加を希望したランナーは5000人ほどの規模になる予定。以下は招待選手とマラソン自己記録。
■名古屋ウィメンズマラソン招待選手
松田瑞生(ダイハツ)2時間21分47秒
小原 怜(天満屋)2時間23分20秒
佐藤早也伽(積水化学)2時間23分27秒
岩出玲亜(千葉陸協)2時間23分52秒
鈴木亜由子(日本郵政グループ)2時間28分32秒
【関連記事】
名古屋ウィメンズマラソン1万1000人定員で開催へ コロナ対策でオンラインの部を新設

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.22
フランス発のランニング専門ブランド「KIPRUN」 いよいよ日本でも本格展開
-
2025.04.22
-
2025.04.22
2025.04.17
駅伝王者に復権した旭化成 選手たちがパフォーマンスを最大限に発揮できた要因とは?
-
2025.04.19
-
2025.04.17
-
2025.04.20
-
2025.04.16
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.04.01
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.22
フランス発のランニング専門ブランド「KIPRUN」 いよいよ日本でも本格展開
フランス発のランニング専門ブランド「KIPRUN」。2018年にその歴史が始まったが、瞬く間に世界中の話題を席巻した。2025年1月には千葉・幕張にもオフィシャルショップがオープンし、徐々に日本国内でもその名が知られるよ […]
2025.04.22
劇場長編アニメーション『ひゃくえむ。』 主演は松坂桃李さん&染谷将太さんに決定! 東京世界陸上開催中の9月19日から公開
人気漫画「チ。―地球の運動について―」で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞するなど、注目を集める漫画家の魚豊さんの連載デビュー作「ひゃくえむ。」。その劇場版アニメの9月19日に公開されることが決まった。 また、物語に登場する […]
2025.04.22
コリルが2時間4分45秒でメジャーマラソン連勝!女子はロケディが2時間17分22秒の大会新V/ボストンマラソン
第129回ボストン・マラソンは4月21日に米国の当地で行われ、男子はジョン・コリル(ケニア)が大会歴代3位の2時間4分45秒で優勝した。女子でシャロン・ロケディ(ケニア)が2時間17分22秒の大会新で制した。 最初の5k […]
2025.04.22
Onが三浦龍司をアスリート契約締結「新しい競技人生のスタート」本職初戦で世界陸上「内定決めたい」
スイスのスポーツブランド「On(オン)」は4月22日、男子3000m障害で五輪2大会連続入賞の三浦龍司(SUBARU)とアスリート契約締結を発表した。同日、国立競技場で会見を開いた。 勢いに乗るスポーツメーカーと日本のエ […]
2025.04.22
愛知製鋼にケニア出身の24歳サイモン・ガサ・ムンガイが加入
愛知製鋼は4月22日、サイモン・ガサ・ムンガイが新たに加入したとチームのSNSで発表した。 ケニア・マウセカンダリ高出身の24歳。ケニアでは昨年12月のケニアクロスカントリーシリーズ第6戦の10kmシニア男子で5位(32 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)