2021.01.25
毎週金曜日更新!?
★月陸編集部★
攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!
第78回「自分なりの『答え』を探す」(小川雅生)
毎週更新……のはずが、週が明けてしまいました。私の2021年一発目にして、バトンパスミス。大変申し訳ございません(汗)。
それでも、今年最初の担当ということで、新年のご挨拶を……
2021年が日本も世界も、何とか良い年となりますように。心よりお祈り申し上げます。そして、月陸は雑誌もOnlineも、2021年もさらに走り続けますので、どうぞよろしくお願いいたします。
新しい1年が始まって、早くも1ヵ月が経とうとしています。年明けすぐに、首都圏を中心に緊急事態宣言が発令され、また我慢の日々に戻った人も多いことでしょう。部活ができない学校が増えてきたという声も耳にします。
そんな中ではありますが、月陸では「ブカツ応援企画」と題して、中高生たちに向けた成長へのヒントを定期的にお届けしています。
「成長へのヒント」。
誌面はもちろんですが、このコラムでも何度も出てきたと思いますが、成長への道筋は、いくつもあります。それこそ、人の数だけあると言っても過言ではありません。
成長のためにまず必要なトレーニングにしても、その人に合うメニューはそれぞれ違っていて、「これが正解」というものはありません。取り入れ方、取り組み方、意識の仕方によっても、そのトレーニングの効果は変わってきます。
例えば坂道でのトレーニングでは、坂の角度によっても効果に違いが出ますし、姿勢の差によって刺激を受ける部位が変わります。ウエイトトレーニングでも、下げ方、上げ方、回数やセットの組み方によって、筋肉への刺激の与え方が変わります。
こう言ってしまうと、「そしたら、どうすればいいねん!」と思う人もたくさんいると思います。でも……
自分に合うトレーニングは何か。
自分に合う動きは何か。
これらの問いに対して、自分なりの「答え」を探し、見つけていくこともトレーニングの1つだと思います。自分で探し、見つけていったものは、自分自身の「引き出し」に納められ、きっと成長への大きな糧となっていくはずです。
その過程の中で、成長が止まる時もきっとあるでしょう。でも、探し続けていれば、それは止まることにはならないと思います。
ですから、月陸はこれからも、さまざまな成長へのヒントを提供し続けていきます。ブカツ応援をはじめとした企画はもちろんですが、大会報道、インタビュー、記録やランキングにだってみなさんの成長につながるものがあるはずです。
ぜひ、ご活用ください!
小川雅生(おがわ・まさお) 月刊陸上競技編集部 部長 1977年7月12日生まれ、43歳。173cm、69kg、AB型。大阪府東大阪市で出生、兵庫県尼崎市育ち。塚口中→尼崎北高→甲南大。3つ年上の兄の影響で中学から陸上部に入り、大学まで取り組む(専門種目はハードル)。塚口中3年の時、OBで1992年バルセロナ五輪男子走幅跳代表の森長正樹さんの壮行会で生徒会長として花束を渡したが、当時の新聞には私の隣にいた書記のコメントが載っていたという実績を持つ。今季の目標は体重の短縮は達成し、自己新を出した尿酸値もドーピングにより改善。来季は現状を安定させることが目標。 |
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小川雅生(おがわ・まさお) 月刊陸上競技編集部 部長 1977年7月12日生まれ、43歳。173cm、69kg、AB型。大阪府東大阪市で出生、兵庫県尼崎市育ち。塚口中→尼崎北高→甲南大。3つ年上の兄の影響で中学から陸上部に入り、大学まで取り組む(専門種目はハードル)。塚口中3年の時、OBで1992年バルセロナ五輪男子走幅跳代表の森長正樹さんの壮行会で生徒会長として花束を渡したが、当時の新聞には私の隣にいた書記のコメントが載っていたという実績を持つ。今季の目標は体重の短縮は達成し、自己新を出した尿酸値もドーピングにより改善。来季は現状を安定させることが目標。 |
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