4月28日、九電工は今年10月から社名を「クラフティア」に変更することを発表した。
同社は電気や空調の設備工事を手がける電気設備大手。1944年に「九州電気工事」として創業し、1989年に現在の社名へと変更した。
新しい社名はアルファベットで「KRAFTIA」と表記。「技術、技能、技巧」の意味を持つ英語の「クラフト(CRAFT)」をもとに考案され、九州の「K」、革新(イノベーション)の「I」、実行(アクション)の「A」を組み合わせた。
同社の陸上部は1953年度にマラソン部として創立され、以降、駅伝やマラソンなどで活躍する選手を多く輩出している。2003年度からは陸上競技部に改称し、フィールド種目の選手も加入。現在はパリ五輪男子マラソン6位の赤﨑暁、22年オレゴン世界選手権男子走高跳8位入賞の真野友博、ブダペスト世界選手権女子三段跳代表の髙島真織子らが在籍する。
全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)には56回の出場を誇り、過去最高は2位。今年1月の大会では11位だった。
陸上部も10月1日からチーム名を変更するといい、会社関係者は「新しい名前が、ファンのみなさまに広く認知されるように活躍しいきたいです」と話している。
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