HOME 海外

2025.04.13

NEWS
シンビネが100m9秒90! 31歳ベテランが今季世界最高でV 200mはテボゴが快勝/WAコンチネンタルツアー
シンビネが100m9秒90! 31歳ベテランが今季世界最高でV 200mはテボゴが快勝/WAコンチネンタルツアー

シンビネ(Agence SHOT/Mochizuki Jiro)

【動画】ボツワナグランプリのハイライト

4月12日、ボツワナで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのボツワナグラプリが開催され、男子100mではA.シンビネ(南アフリカ)が9秒90(-1.4)の今季世界最高で優勝した。シンビネは現在31歳。五輪では16年リオで5位、21年東京、24年パリでいずれも4位と3大会連続で入賞。またパリ五輪では4×100mリレーの南アフリカチームの一員として銀メダルを獲得している。世界選手権でも17年ロンドンと22年オレゴンでいずれも5位、19年ドーハでは4位と決勝常連となっている。これまでに9秒8台を4度マークしており、自身5番目の記録だった。 男子は地元・ボツワナ勢が躍動。200mではパリ五輪金メダルのL.テボゴが20秒23(-1.6)で圧勝。400mはB.ドリが44秒35で、800mはK.ハイングラが1分44秒18でそれぞれ制した。また、女子800mでもO.オウェが1分58秒96の自己新で地元優勝を飾った。 女子400mハードルでは五輪・世界選手権金メダリストのD.ムハンマド(米国)が53秒81で優勝した。

【動画】ボツワナグランプリのハイライト

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.15

神戸マラソンがMGCシリーズ加盟 愛知アジア大会、ロス五輪代表の選考へつながるレースに

日本陸連は4月15日、「神戸マラソン2025」がMGCシリーズ2025-26に加盟したと発表した。 MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)シリーズは、前身のJMCシリーズを継承したもので、ポイントにより年間王者を決 […]

NEWS 100mH寺田明日香「今季限りで一線を退く」東京世界陸上目指してラストスパート「引退」は使わず

2025.04.15

100mH寺田明日香「今季限りで一線を退く」東京世界陸上目指してラストスパート「引退」は使わず

女子100mハードル元日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が都内で会見を開き、今季限りでの第一線を退く意向を表明した。 冒頭のキャリアを振り返るVTRが流れると、登壇早々から涙を浮かべた寺田。一線を退く意向を […]

NEWS コモディイイダ・高橋舞衣が退職 2月の愛媛マラソンで骨折 「この決断が後に良かったと思えることを信じて」

2025.04.15

コモディイイダ・高橋舞衣が退職 2月の愛媛マラソンで骨折 「この決断が後に良かったと思えることを信じて」

高橋舞衣のコメント全文と写真をチェック! コモディイイダ陸上競技部 退部選手のお知らせ この度、4月15日付で高橋舞衣選手 が退部、退職することとなりました。 本人コメントいつも応援ありがとうございます。この度、4月15 […]

NEWS 東海大が陸上競技場に電子ペーサーを常設! トラック内側に4色点滅のLED325個を配置

2025.04.14

東海大が陸上競技場に電子ペーサーを常設! トラック内側に4色点滅のLED325個を配置

東海大陸上部と工学部は4月14日、東海大湘南キャンパス内陸上競技場にLEDライトをトラックの縁に置いてペース設定に合わせて光る「電子ペーサー」を3月から常設したと発表した。国内メーカーによる開発と、陸上競技場への常設は国 […]

NEWS 月刊陸上競技2025年5月号

2025.04.14

月刊陸上競技2025年5月号

Contents 大会報道 世界室内選手権 泉谷駿介 走幅跳で4位!! 大会レポート 東京六大学対校/EXPO EKIDEN 2025ほか 日本選手権35㎞競歩&全日本競歩能美大会 勝木隼人 2度目の世界陸上へ! 東京世 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top