HOME 国内

2025.03.23

NEWS
サニブラウンが今季初戦 200mで東京世界陸上イヤー始動
サニブラウンが今季初戦 200mで東京世界陸上イヤー始動

サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)

3月22日、米国フロリダ州マイアミでハリケーン招待が行われ、男子200mにパリ五輪代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が出場。21秒18(+1.2)の組2着で今季初戦を終えた。1着はパリ五輪400m銀メダリストのM.ハドソン・スミス(英国)で20秒52だった。

昨季はパリ五輪100mで決勝進出こそ逃したが、9秒96と5年ぶりに自己記録を更新したサニブラウン。4×100mリレーでも5位入賞に貢献し、ダイヤモンドリーグ(DL)・ファイナルにも初めて進んだ。

アスリートとしてステップを一段上がった24年を経て、さらに躍進するために昨秋から練習拠点の米国へ戻りトレーニングを重ねている。今年は9月に地元・東京で世界選手権が開催。200mは21年の東京五輪以来で、自己記録(20秒08)よりも1秒以上遅いタイムとなったものの、例年よりシーズンが長くなることから、秋に向けてじっくりと仕上げているようだ。

昨年のDLファイナル後には、「(東京世界選手権では)決勝はマスト。しっかりメダルに食い込まないと意味がない」と意気込んでおり、再びのファイナル、そしてメダルを狙う。

3月22日、米国フロリダ州マイアミでハリケーン招待が行われ、男子200mにパリ五輪代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が出場。21秒18(+1.2)の組2着で今季初戦を終えた。1着はパリ五輪400m銀メダリストのM.ハドソン・スミス(英国)で20秒52だった。 昨季はパリ五輪100mで決勝進出こそ逃したが、9秒96と5年ぶりに自己記録を更新したサニブラウン。4×100mリレーでも5位入賞に貢献し、ダイヤモンドリーグ(DL)・ファイナルにも初めて進んだ。 アスリートとしてステップを一段上がった24年を経て、さらに躍進するために昨秋から練習拠点の米国へ戻りトレーニングを重ねている。今年は9月に地元・東京で世界選手権が開催。200mは21年の東京五輪以来で、自己記録(20秒08)よりも1秒以上遅いタイムとなったものの、例年よりシーズンが長くなることから、秋に向けてじっくりと仕上げているようだ。 昨年のDLファイナル後には、「(東京世界選手権では)決勝はマスト。しっかりメダルに食い込まないと意味がない」と意気込んでおり、再びのファイナル、そしてメダルを狙う。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.24

【女子砲丸投】植原渚(志方中) 13m48=中1歴代4位タイ

3月23日、第1回兵庫県中学記録会が兵庫県神戸市のユニバー記念競技場で行われ、女子砲丸投で中学1年生の植原渚(志方中)が13m48と中1歴代4位タイの好記録を出した。 中学入学後から砲丸投に取り組む植原。9月の県中学新人 […]

NEWS 泉谷駿介が走幅跳で8m21! 七種競技・丸山優真が入賞まであとわずかの9位 田中佑美は60mHで準決勝進出/世界室内

2025.03.24

泉谷駿介が走幅跳で8m21! 七種競技・丸山優真が入賞まであとわずかの9位 田中佑美は60mHで準決勝進出/世界室内

◇南京世界室内選手権(3月21~23日/中国・南京)3日目 中国・南京で世界室内選手権の最終日が行われた。男子走幅跳では泉谷駿介(住友電工)が8m21の日本歴代6位、室内日本人最高記録のビッグジャンプを披露。110mハー […]

NEWS ツェガイが女子1500m大会新V 女子走高跳はオリスラガースが連覇 世界記録保持者・マフチフが3位の波乱/世界室内

2025.03.24

ツェガイが女子1500m大会新V 女子走高跳はオリスラガースが連覇 世界記録保持者・マフチフが3位の波乱/世界室内

◇南京世界室内選手権(3月21~23日/中国・南京)3日目 世界室内選手権の最終日が行われ、女子1500mでは世界記録保持者のG.ツェガイ(エチオピア)が3分54秒86の大会新で優勝した。 現在28歳のツェガイは24年に […]

NEWS 【男子110mH】合志侑乃輔(京教大京都中)14秒05=中2歴代2位

2025.03.24

【男子110mH】合志侑乃輔(京教大京都中)14秒05=中2歴代2位

3月15日に第4回京都府中学記録会が京都市のたけびしスタジアム京都で行われ、男子110mハードルの予選で合志侑乃輔(京教大京都中2)が14秒05(+2.0)をマーク。中2歴代記録の2位にランクインした。 合志は昨年の全中 […]

NEWS 泉谷駿介が走幅跳で4位入賞! 日本歴代6位の8m21で快挙達成!/世界室内

2025.03.23

泉谷駿介が走幅跳で4位入賞! 日本歴代6位の8m21で快挙達成!/世界室内

◇南京世界室内選手権(3月21~23日/中国・南京)3日目 世界室内選手権の最終日が行われ、男子走幅跳の泉谷駿介(住友電工)が日本歴代6位の8m21で4位入賞の快挙を成し遂げた。 男子110mハードル日本記録(13秒04 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top