2025.03.21

日本陸連は3月21日、セイコーゴールデングランプリ2025東京(5月18日/東京・国立競技場)の男子110mハードル、同400mハードル、女子100mハードル出場予定選手を発表した。出場選手の発表は第1弾となる。
男子110mハードルには昨年のパリ五輪5位の村竹ラシッド(JAL)、23年世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)の両日本記録(13秒04)保持者のほか、日本勢では高山峻野(ゼンリン)も登録。海外勢では自己ベスト13秒10(24年)のディラン・ビアード(米国)、13秒15(24年)のキャメロン・マレー(米国)、13秒22(24年)の徐卓一(中国)が名を連ねた。
男子400mハードルはパリ五輪代表の豊田兼(慶大、4月からトヨタ自動車)と筒江海斗(スポーツテクノ和広)に加え、昨年9月の日本インカレで東京世界選手権参加標準記録(48秒50)を突破する48秒46をマークした井之上駿太(法大、4月から富士通)が出場予定。海外では23年世界選手権6位の実績を持つトレバー・バシット(米国)ら3人がエントリーした。
女子100mハードルは日本記録(12秒69)保持者の福部真子(日本建設工業)と田中佑美(富士通)のパリ五輪準決勝に出場した2人が登録された。
今大会は日本国内唯一の世界陸連コンチネンタルツアーゴールドとして開催される。
セイコーGGP 出場予定選手をチェック!
■男子110mH(記録は自己ベスト)※所属は3月21日現在 ディラン・ビアード(米国)13秒10 キャメロン・マレー(米国)13秒15 徐卓一(中国)13秒22 村竹ラシッド(JAL)13秒04 泉谷駿介(住友電工)13秒04 高山峻野(ゼンリン)13秒10 [adinserter block="4"] ■男子400mH トレバー・バシット(米国)47秒38 ヘラルド・ドラモンド(コスタリカ)48秒11 アラステア・チャーマーズ(英国)48秒54 豊田兼(慶大)47秒99 井之上駿太(法大)48秒46 筒江海斗(スポーツテクノ和広)48秒58 ■女子100mH 福部真子(日本建設工業)12秒69 田中佑美(富士通)12秒83RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.21
編集部コラム「早くも1年」
2025.03.21
日本選手権10000mのエントリー途中経過発表 前回Vの葛西潤、ハーフ日本新の太田智樹ら
2025.03.21
大阪マラソン、来年は2月22日に開催 今年は近藤亮太が初マラソン日本最高をマーク
-
2025.03.21
-
2025.03.21
-
2025.03.21
2025.03.19
出雲・全日本2冠の國學院大祝賀会に約500人! 平林清澄「次のステップへの一つの階段」
-
2025.03.17
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
2025.02.24
青学大新主将・黒田朝日が2時間6分05秒!先輩・若林宏樹の学生記録を上回る/大阪マラソン
-
2025.03.19
-
2025.03.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.21
編集部コラム「早くも1年」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2025.03.21
日本選手権10000mのエントリー途中経過発表 前回Vの葛西潤、ハーフ日本新の太田智樹ら
日本陸連は、4月12日に熊本で開催される第109回日本選手権10000mのエントリー選手の途中経過を発表した。 男子では前回優勝でパリ五輪代表にも選ばれた葛西潤(旭化成)や、同じくパリ五輪代表でハーフマラソン日本記録保持 […]
2025.03.21
大阪マラソン、来年は2月22日に開催 今年は近藤亮太が初マラソン日本最高をマーク
大阪マラソンの大会組織委員会は、2026年の開催日を2月22日(日)に決定したと発表した。大会要項は今後の理事会などを経て発表される見込み。 同大会は次回で42回を数える。びわ湖毎日マラソンと市民マラソンと統合するかたち […]
2025.03.21
ハードルの豊田兼がトヨタ自動車へ「世界に挑戦している環境」パリ五輪の悔しさバネに今季は400mHに注力
トヨタ自動車は今春入社するアスリート社員の入社会見を都内で開き、男子400mハードルでパリ五輪に出場した豊田兼(慶大)が登壇した。 400mハードルで47秒99(日本歴代3位)のベストを持ち、昨年は日本選手権を制してパリ […]
2025.03.21
【大会結果】世界室内選手権(2025年3月21日~23日)
【大会結果】世界室内選手権(2024年3月21日~23日/中国・南京) 男子 60m 金 J.アズー(英国) 6秒49 銀 L.ケネディ(豪州)6秒54 銅 A.シンビネ(南アフリカ) 6秒58 [日本代表] 西岡尚輝( […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報