11月14日の日体大長距離記録会、男子10000mで中大1年の吉居大和が28分08秒61の自己新をマーク。この記録はU20日本歴代3位で、今季の日本人学生リスト2位にランクインする。また、藤原正和(現・中大監督)が持っていた28分17秒38の中大記録も更新した。
吉居は仙台育英高(宮城)出身のルーキー。入学直前に10000mで高校歴代5位の28分35秒65をマークしている。また、5000mで7月にU20日本記録の13分28秒31をたたき出した。9月の日本インカレは5000mで優勝、10月の箱根駅伝予選会(ハーフマラソン)では1時間1分47秒と従来のU20日本記録に並ぶ好記録で本戦出場に貢献している。吉居はこの記録で5000mと10000mで日本選手権(12月4日・長居)の参加標準記録を突破した。
また、同組では森凪也(3年)も28分22秒28の好記録だった。
男子10000mU20日本歴代10傑
27.59.32 大野 龍二(旭化成) 2004. 6. 5
28.07.39 佐藤 悠基(佐久長聖高3長野) 2004.11.27
28.08.61 吉居 大和(中大) 2020.11.14
28.10.32 佐藤 秀和(仙台育英高3宮城) 2004.11.27
28.12.81 北村 聡(日体大1) 2004.11.27
28.13.21 田澤 廉(駒大1) 2019.11.23
28.14.27 村山 謙太(駒大2) 2012.10.13
28.17.38 藤原 正和(中大2) 2000.12. 2
28.20.78 高尾 憲司(旭化成) 1994. 4.24
28.21.00 宮脇 千博(トヨタ自動車) 2010.10.16

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