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2025.03.02

松本奈菜子が再びショート日本新!400m53秒15でシルバー大会2位 三段跳・高島も3位/WA室内ツアー
松本奈菜子が再びショート日本新!400m53秒15でシルバー大会2位 三段跳・高島も3位/WA室内ツアー

松本奈菜子(東邦銀行)

世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのオルガ・リパコワ・プライズが3月1日、カザフスタンのオスケメンで行われ、女子400mで松本奈菜子(東邦銀行)が自身のショートトラック日本記録を0.26秒更新する53秒15で2位に入った。

23年に世界陸連が室内、屋外の区分を廃止し、トラック1周の距離が一般的な400mか、200mのショートトラックとして区別するとしたことに伴い、日本陸連も今年度からショートトラックの日本記録を公認するようになった。松本は2025年初戦だった2月1日のベルギー・ヘントでのWA室内ツアー・ブロンズ大会で53秒41をマークし、2005年に丹野麻美(福島大)が樹立した53秒64を20年ぶりに更新していた。

2月8日のフランスでのシルバー大会でも53秒69で5位と健闘していた松本は、3週間ぶりのレースでまたも快走。カリナ・ヴァネッサ(ポルトガル)に0.02秒及ばなかったものの、改めて好調ぶりを示した。

松本は23年アジア選手権400m4位。昨年はアジア室内で金メダルも獲得し、屋外でも52秒66の自己記録をマークしている。

女子三段跳では髙島真織子(九電工)が13m39をジャンプし、3位に食い込んだ。

世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのオルガ・リパコワ・プライズが3月1日、カザフスタンのオスケメンで行われ、女子400mで松本奈菜子(東邦銀行)が自身のショートトラック日本記録を0.26秒更新する53秒15で2位に入った。 23年に世界陸連が室内、屋外の区分を廃止し、トラック1周の距離が一般的な400mか、200mのショートトラックとして区別するとしたことに伴い、日本陸連も今年度からショートトラックの日本記録を公認するようになった。松本は2025年初戦だった2月1日のベルギー・ヘントでのWA室内ツアー・ブロンズ大会で53秒41をマークし、2005年に丹野麻美(福島大)が樹立した53秒64を20年ぶりに更新していた。 2月8日のフランスでのシルバー大会でも53秒69で5位と健闘していた松本は、3週間ぶりのレースでまたも快走。カリナ・ヴァネッサ(ポルトガル)に0.02秒及ばなかったものの、改めて好調ぶりを示した。 松本は23年アジア選手権400m4位。昨年はアジア室内で金メダルも獲得し、屋外でも52秒66の自己記録をマークしている。 女子三段跳では髙島真織子(九電工)が13m39をジャンプし、3位に食い込んだ。

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