2025.02.06
世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのベスキディ・バーが2月4日、チェコ・トジネツで行われた。走高跳のみの競技会として知られる同大会。女子に髙橋渚(センコー)が出場し、1m88の自己タイ記録で2位に入った。
髙橋は1m70から試技をスタートすると、1m75、80、84と1回で成功。続く1m88は2回目でクリアした。1m91は届かなかったが2位を確保し、ワールドランキングを上げるための順位ポイントも積み上げた。
日本選手権3連覇中の髙橋。昨年のパリ五輪で上位32人が出場できるワールドランキングで34位となり、惜しくも出場を逃した。今年に入り、1月25日のアスタナ室内でも自己タイの1m88で2位に入るなど海外転戦している。
男子には3選手が出場。4位に現役復帰した衛藤昂(神戸デジタル・ラボ)が2m21で入った。昨年のパリ五輪5位入賞の赤松諒一(SEIBU PRINCE)は2m17の6位。真野友博(九電工)は2m17の11位だった。
【動画】平日開催でも多くの観客 ショーアップされた大会の様子をチェック
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