HOME 国内

2025.02.01

田中希実がボストンで25年インドア初戦!1000m2分39秒06で快勝 2/2に1マイル出場予定
田中希実がボストンで25年インドア初戦!1000m2分39秒06で快勝 2/2に1マイル出場予定

24年DLファイナル5000mに出場した田中希実

1月31日に行われた米国・ボストン大で行われた室内競技会に田中希実(New Balance)が出場し、1000mで1着を占めて2025年室内初戦を飾った。

1月12日の全国都道府県対抗女子駅伝9区(10区/32分28秒=区間6位)で2025年のスタートを切った田中。インドアシーズンの幕開けは今年も米国で迎えた。

持ちタイム上位選手が集まった1組に登場。3人が2分39秒台でフィニッシュした混戦の中で、同じニューバランス所属のアディ・タウンセンド(カナダ)を0.26秒差で抑えた。

昨年は2大会連続の五輪だったパリで、1500mは準決勝、5000mは予選で敗退と悔しさを味わったが、記録面では1500mは8位に入賞した東京五輪以来となる3分台を2度マークし、5000mでは2年連続のダイヤモンドリーグ・ファイナルに出場するなど存在感を示した。

2月2日に同じボストンで開催される世界陸連室内ツアー・ゴールドの「New Balance Indoor GP」女子1マイルにエントリー。9月に控える地元・東京世界選手権に向けて、今後は室内をステップに屋外シーズンへ備えていく。

1月31日に行われた米国・ボストン大で行われた室内競技会に田中希実(New Balance)が出場し、1000mで1着を占めて2025年室内初戦を飾った。 1月12日の全国都道府県対抗女子駅伝9区(10区/32分28秒=区間6位)で2025年のスタートを切った田中。インドアシーズンの幕開けは今年も米国で迎えた。 持ちタイム上位選手が集まった1組に登場。3人が2分39秒台でフィニッシュした混戦の中で、同じニューバランス所属のアディ・タウンセンド(カナダ)を0.26秒差で抑えた。 昨年は2大会連続の五輪だったパリで、1500mは準決勝、5000mは予選で敗退と悔しさを味わったが、記録面では1500mは8位に入賞した東京五輪以来となる3分台を2度マークし、5000mでは2年連続のダイヤモンドリーグ・ファイナルに出場するなど存在感を示した。 2月2日に同じボストンで開催される世界陸連室内ツアー・ゴールドの「New Balance Indoor GP」女子1マイルにエントリー。9月に控える地元・東京世界選手権に向けて、今後は室内をステップに屋外シーズンへ備えていく。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.14

東海大が陸上競技場に電子ペーサーを常設! トラック内側に4色点滅のLED325個を配置

東海大陸上部と工学部は4月14日、東海大湘南キャンパス内陸上競技場にLEDライトをトラックの縁に置いてペース設定に合わせて光る「電子ペーサー」を3月から常設したと発表した。国内メーカーによる開発と、陸上競技場への常設は国 […]

NEWS 月刊陸上競技2025年5月号

2025.04.14

月刊陸上競技2025年5月号

Contents 大会報道 世界室内選手権 泉谷駿介 走幅跳で4位!! 大会レポート 東京六大学対校/EXPO EKIDEN 2025ほか 日本選手権35㎞競歩&全日本競歩能美大会 勝木隼人 2度目の世界陸上へ! 東京世 […]

NEWS 男子ハーフは好調グレシエが59分45秒でV 女子マラソンはスペイン勢が金、銀独占/欧州ランニング選手権

2025.04.14

男子ハーフは好調グレシエが59分45秒でV 女子マラソンはスペイン勢が金、銀独占/欧州ランニング選手権

4月12日、13日の両日、ベルギー・ルーヴェンで第1回欧州ランニング選手権が開催された。同大会はこれまで欧州選手権内で実施されていたマラソンとハーフマラソンを分離し、10kmを合わせた3種目を独立した大会として2年に1度 […]

NEWS 織田記念に坂井隆一郎、桐生祥秀、山縣亮太らがエントリー 100mH田中佑美、福部真子 5000mは鶴川正也、山本有真らが登録

2025.04.14

織田記念に坂井隆一郎、桐生祥秀、山縣亮太らがエントリー 100mH田中佑美、福部真子 5000mは鶴川正也、山本有真らが登録

4月14日、広島陸協は4月29日に行われる織田記念(広島広域公園競技場)のエントリーリストを発表した。 注目の男子100mは坂井隆一郎(大阪ガス)、東田旺洋(関彰商事)のパリ五輪代表や、日本記録保持者・の山縣亮太(セイコ […]

NEWS 男子円盤投・アレクナが世界新連発!! 史上初75mオーバーの75m56! 2位デニーも74m78 米・オクラホマで歴史的パフォーマンス相次ぐ

2025.04.14

男子円盤投・アレクナが世界新連発!! 史上初75mオーバーの75m56! 2位デニーも74m78 米・オクラホマで歴史的パフォーマンス相次ぐ

4月13日、世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのオクラホマ・スローシリーズ・ワールドインビテーションの最終日が米国オクラホマ州で行われ、男子円盤投でパリ五輪銀メダルのM.アレクナ(リトアニア)が75m56の世 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top