2025.01.20
ロンドン・マラソン(4月27日/英国)の主催者は1月中旬にエントリー選手を順次発表した。
女子は世界記録保持者(2時間9分56秒)でドーハ世界選手権金メダルのR.チェプンゲティチ(ケニア)がエントリー。さらに、世界歴代2位(2時間11分53秒)の記録を持つ、パリ五輪銀メダルのT.アセファ(エチオピア)も新たに出場が決まった。すでにパリ五輪金メダルのS.ハッサン(オランダ)も名を連ね、世界歴代1位から3位らが参加する。東京五輪金メダリストで、女子単独レース世界記録(2時間16分16秒)を持つP.ジェプチルチル(ケニア)もここに加わる。ジェプチルチルは前回大会からの連覇も懸かる。
男子はリオ・東京五輪金メダルE.キプチョゲ(ケニア)、12月に世界歴代5位の2時間02分05秒でマラソンデビューしたS.サウェ(ケニア)がエントリー。
パリ五輪金メダルのT.トーラ(エチオピア)の出場はすでに発表されている通り。そのほか前回優勝者で日本のNDソフト所属のA.ムティソ(ケニア)や東京五輪銀メダルのA.ナゲーエ(オランダ)などが登録されている。
また、10000mで東京五輪・オレゴン世界選手権銅メダルのJ.キプリモ(ウガンダ)と、パリ五輪トライアスロン金メダリストのA.イー(英国)がこの大会でマラソンデビューを果たす。
大会は4月27日に行われ、今回が45回大会となる。
ロンドンマラソンの出場予定選手
男子 E.キプチョゲ(ケニア) 2時間1分09秒=世界歴代2位、リオ、東京五輪金 S.サウェ(ケニア) 2時間2分05秒=世界歴代5位 T.キプラガット(ケニア) 2時間2分55秒=世界歴代10位 A.ムティソ(ケニア) 2時間3分11秒=前回優勝 M.メンゲサ(エチオピア) 2時間3分17秒=24年ベルリン優勝 T.トーラ(エチオピア) 2時間3分39秒=パリ五輪金 M.エサ(エチオピア) 2時間4分39秒 A.ナゲーエ(オランダ) 2時間4分45秒 H.キプコエチ(ケニア) 2時間4分45秒 A.ペトロス(ドイツ) 2時間4分58秒 S.モーエン(ノルウェー) 2時間5分48秒 Y.クリッパ(イタリア) 2時間6分06秒 J.キプリモ(ウガンダ) 初マラソン=東京五輪10000m銅 A.イー(英国) 初マラソン=パリ五輪トライアスロン金 [adinserter block="4"] 女子 R.チェプンゲティチ(ケニア) 2時間9分56秒=世界歴代1位、ドーハ世界選手権金 T.アセファ(エチオピア) 2時間11分53秒=世界歴代2位、パリ五輪銀 S.ハッサン(オランダ) 2時間13分44秒=世界歴代3位、パリ五輪金 P.ジェプチルチル(ケニア) 2時間16分16秒=世界歴代11位(女子単独レース世界記録)、東京五輪金 J.ジェプコスゲイ(ケニア) 2時間16分24秒=世界ハーフ銀 M.アレム(エチオピア) 2時間16分34秒 S.チェサング(ウガンダ) 2時間18分26秒
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.25
箱根駅伝予選会のスタート時刻を変更「温暖化の影響による選手の安全確保」
-
2025.03.25
-
2025.03.25
-
2025.03.25
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.19
-
2025.03.19
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
-
2025.03.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.25
箱根駅伝予選会のスタート時刻を変更「温暖化の影響による選手の安全確保」
関東学生陸上競技連盟は3月25日、箱根駅伝予選会のスタート時刻について、次回から変更すると発表した。 前回までは午前9時35分スタートだったが、第102回大会予選会から午前8時30分スタートと、約1時間前倒しする。 「温 […]
2025.03.25
100mH福部真子「引退しないといけないのかな…」菊池病の公表に葛藤も「あとで後悔したくない」元気な姿アピール
女子100mハードル日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)がインタビューに応じ、昨年末に公表した「菊池病」と発覚した時の状況や、今の調子、復帰に向けた思いを聞いた。 「元気です!見てもらった通り!」。オンラインで画面越 […]
2025.03.25
大阪に約270人の高校生アスリートが集結! 「切磋琢磨していきたい」 3泊4日の全国高体連合宿スタート
2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月25日、大阪・ヤンマースタジアム長居で始まった。全国から選手約270人が参加し、20度を超える汗ばむ陽気の中で打ち解けながら練習に取り組ん […]
2025.03.25
HOKAが「CLIFTON 10」発売に先駆けてイベント 鎧坂哲哉「クッション性とフィット感が良い」
デッカーズジャパンは3月25日、パフォーマンスフットウェア&アパレルブランド「HOKA」の人気シリーズの新作シューズ「CLIFTON 10(クリフトン 10)」の発売に先駆けてメディア向けの商品説明会・トークセッションを […]
2025.03.25
富士通加入の平林樹「世界一になる」鈴木康也は「マラソンで世界へ」
富士通が3月25日、2025年度新加入選手の合同取材会見を開き、男子長距離の篠原倖太朗(駒大)、平林樹(城西大)、鈴木康也(麗澤大)、女子400mハードルの山本亜美(立命大)が登壇した。 城西大の主将を務めた平林は「こう […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報