明大は1月8日、山本豪駅伝監督による指導体制終了を発表した。当面は競走部の園原健弘監督が駅伝監督を兼務し、後任の駅伝監督については正式決定次第、発表するとしている。
山本豪氏は1973年生まれ。現役時代は91年インターハイ3000m障害で優勝し、日大時代には92年世界ジュニア選手権3000m障害で7位、95年日本選手権1500m優勝などの実績を持つ。現役引退後の2003年、明大のコーチに就任し、18年から駅伝副監督を務めていた。
明大は1920年の箱根駅伝第1回大会に出場した「オリジナル4」の1つ。これまで計65回出場を果たし、優勝は計7回を数える。
近年では鎧坂哲哉(現・旭化成)や阿部弘輝(現・住友電工)をはじめ、強力な選手が生まれていたが、2012年の3位を最後にトップ3から遠のき、2019年からの6年間でシード権獲得は20年の1回(6位)のみ。今年の第101回大会は予選会で12位に終わり、7年ぶりに本戦出場を逃した。
その間、指導者も交代し、18年に西弘美氏の後任として山本佑樹氏が駅伝監督に就任。しかし、23年8月には山本佑樹氏が退任し、山本豪氏が駅伝監督に昇格していた。
園原監督は明大出身で箱根駅伝に出場した実績を持つが、競歩が専門で大学卒業後には1992年バルセロナ五輪50km競歩に出場している。
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