◇第101回箱根駅伝・復路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km)
箱根駅伝の復路が行われ、7区で駒大・佐藤圭汰(3年)が1時間0分43秒という衝撃的な区間記録を樹立した。これまでの区間記録は阿部弘輝(明大、現・住友電工)が持っていた1時間1分40秒で、これを約1分も短縮した。
トップの青学大から3分49秒差の3位でスタートした駒大の佐藤。4.5kmで中大に追いつくと、しばらく洛南高の後輩にもあたる岡田開成(1年)と並走に。10kmに突き放してからはひたすらに前を追った。
佐藤は1km2分50秒を切るペースで押し切ると、ラストスパートも炸裂。青学大との差をなんと1分40秒にまで詰める激走だった。
10000mで学生歴代3位の27分28秒50を持ち、5000mでも日本歴代2位の13分09秒45(ショートトラック:室内)を昨年2月に出していた。箱根駅伝では前回3区区間2位。パリ五輪を目指して昨年3月のThe TEN(10000m27分34秒66)のあと、恥骨の故障のため実戦から遠ざかり、これが約10ヵ月ぶりのレースだった。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2025.01.05
競歩の野田明宏と河添香織さんが結婚発表 昨年6月に入籍、元旦の夫人引退レースで発表
2025.01.04
100m五輪メダリストのカーリーが逮捕 警察への抵抗でテーザー銃で気絶させられる
2025.01.04
鉄紺の意地!東洋大が20年連続シード「進化しなければならない」/箱根駅伝
-
2025.01.04
-
2025.01.04
-
2025.01.04
-
2025.01.04
2024.12.30
5区・大東大がトップ!3年ぶり出走の拓大・不破聖衣来が6人抜きで4位浮上/富士山女子駅伝
-
2024.12.30
-
2025.01.01
-
2024.12.30
2024.12.15
【大会結果】第32回全国中学校駅伝女子(2024年12月15日)
2024.12.15
【大会結果】第32回全国中学校駅伝男子(2024年12月15日)
-
2024.12.22
-
2024.12.22
-
2024.12.30
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.01.05
競歩の野田明宏と河添香織さんが結婚発表 昨年6月に入籍、元旦の夫人引退レースで発表
森岡紘一朗さん・岡田久美子夫婦に続き、日本代表経験者ウォーカー同士という豪華な夫婦が誕生した。 男子35km競歩で23年ブダペスト世界選手権6位入賞の野田明宏(自衛隊体育学校)が昨年6月に結婚していたことがわかった。お相 […]
2025.01.04
100m五輪メダリストのカーリーが逮捕 警察への抵抗でテーザー銃で気絶させられる
男子100mで21年東京五輪銀メダル、24年パリ五輪銅メダルのフレッド・カーリー(米国)が1月2日、フロリダ州マイアミで逮捕された。当局が発表し、AP通信など複数メディアが報じた。 マイアミ警察の発表では、カーリーは警察 […]
2025.01.04
総合3位の國學院大「3強」の位置づけに意味 「本気で箱根を取るチームを再構築」/箱根駅伝
◇第101回箱根駅伝(東京・大手町~神奈川・箱根町往復/10区間217.1km) 箱根駅伝が2日間にわたって行われ、青学大が2年連続の総合優勝を果たした。史上6校目となる学生駅伝3冠に王手がかかっていた國學院大は総合3位 […]
2025.01.04
鉄紺の意地!東洋大が20年連続シード「進化しなければならない」/箱根駅伝
◇第101回箱根駅伝(東京・大手町~神奈川・箱根町往復/10区間217.1km) 箱根駅伝が2日間にわたって行われ、青学大が2年連続の総合優勝を果たした。東洋大は総合9位で継続中では最長となる20年連続シード権を死守した […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会