2024.12.14
12月12日、関西学連は25年2月16日に開催される第5回全国大学対校男女混合駅伝の出場チームを発表した。
同大会は2021年に大学駅伝では国内初の男女混合レースとして誕生。これまでは「全国招待大学対校男女混合駅伝」という名称で、関東と関西の大学が招待されて出場してきた。
今度の開催で5回目となり、大会が成熟したことを受けて出場校の規定など大会要項が大幅に変更。招待制を取りやめ、前回大会の上位12校(選抜チームを除く)にシード権を付与し、残る8枠については世界陸連スコアリングテーブルを用いた記録審査により出場権を与えるとした。これに伴い、出場資格も日本学連に所属する大学となり、門戸が全国に開かれることになった。一方で、関西学連選抜は個人成績が公式記録として認められるものの、オープン参加扱いになるという。
これにより前回大会で上位に入った、順大、日体大、城西大、京産大、拓大、関大、立命大、筑波大、駿河台大、中大、東洋大、立教大の12校がシード校として出場が確定。
さらに記録審査の結果、大東大、環太平洋大、亜細亜大、早大、摂南大、佛教大、同志社大、明治国際医療大の8校が出場権を獲得した。 このうち大東大、環太平洋大、亜細亜大、早大が初出場となり、環太平洋大は関東、関西地区以外からの初エントリーとなった。
大会は大阪・長居公園の特設コース20kmで争われ、3km、2km、5km、3km、2km、5kmの6区間を男女3名ずつ交互にタスキをつなぐ。
第5回大学対校男女混合駅伝出場校
・シード校 順天堂大学 5年連続5回目 日本体育大学 5年連続5回目 城西大学 5年連続5回目 京都産業大学 5年連続5回目 拓殖大学 5年連続5回目 関西大学 5年連続5回目 立命館大学 5年連続5回目 筑波大学 5年連続5回目 駿河台大学 2年連続2回目 中央大学 5年連続5回目 東洋大学 4年連続4回目(第1回大会はエントリー後、欠場) 立教大学 3年連続3回目 [adinserter block="4"] ・選考出場校 大東文化大学 初出場(第2回大会はエントリー後、欠場) 環太平洋大学 初出場 亜細亜大学 初出場 早稲田大学 初出場 摂南大学 2年連続2回目 佛教大学 3年ぶり3回目 同志社大学 3年連続3回目(第2回大会はエントリー後、欠場) 明治国際医療大学 3年連続3回目 [adinserter block="4"]第5回大学対校男女混合駅伝 出場校選考結果
大東文化大学 6383点 環太平洋大学 6247点 亜細亜大学 6180点 早稲田大学 5735点 摂南大学 5623点 佛教大学 5607点 同志社大学 5577点 明治国際医療大学 5575点 ----以上、出場権を獲得-- 金沢学院大学 5545点 京都教育大学 5545点 大阪大学 5537点 神戸学院大学 5532点 大阪教育大学 5377点 新潟医療福祉大学 5355点 近畿大学 5227点 神戸大学 5056点 大阪公立大学 4998点
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.17
【大会結果】第6回U18アジア選手権(2025年4月15日~18日)
2025.04.17
末續慎吾ら参加の「アースグランプリ」が5月に香川で初開催 本気のレースとイベントが共存
-
2025.04.17
-
2025.04.17
-
2025.04.16
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.12
-
2025.04.13
-
2025.04.12
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.03.23
-
2025.04.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.17
【大会結果】第6回U18アジア選手権(2025年4月15日~18日)
【大会結果】第6回U18アジア選手権(2025年4月15日~18日/サウジアラビア・ダンマーム) 男子 100m(+2.3) 金 清水空跳(星稜高2石川) 10秒38 銀 代泓宇(中国) 10秒39 銅 古綽峰( […]
2025.04.17
末續慎吾ら参加の「アースグランプリ」が5月に香川で初開催 本気のレースとイベントが共存
アースグランプリ実行委員会は5月17、18日に「アースグランプリ2025Kagawa」を観音寺総合運動公園陸上競技場で開催すると発表した。 同委員会は男子棒高跳の2016年リオデジャネイロ五輪代表の荻田大樹さんが委員長を […]
2025.04.17
日本体育施設が「作業者の健康を守るため」新たな環境対応型ウレタン材開発 陸上トラックなどに活用
スポーツ施設の施工・管理・運営を専門とする日本体育施設株式会社が今年1月28日に、同社が開発した環境対応型ポリウレタン系表層材料「レオタンS」が国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に登録されたことを発表した。 […]
2025.04.17
プーマ史上最速・最軽量の新作ランニングシューズ「FAST-R NITRO™ ELITE 3」が4月25日より数量限定発売!
プーマ ジャパンは4月17日、ブランド史上最速のランニングシューズ「FAST-R NITRO™ ELITE 3(ファスト アール ニトロ エリート 3)」を4月25日より数量限定で発売することを発表した。 FAST-R […]
2025.04.17
【世界陸上プレイバック】―93年シュツットガルト―男子マイルリレーで米国が驚異的な世界新!マラソン浅利純子が日本女子初の金
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)