2020.10.28
第52回全日本大学駅伝は11月1日(日)、愛知・熱田神宮西門前をスタート、三重・伊勢神宮内宮宇治橋前をフィニッシュの8区間106.8kmのコースで開催される。
コロナ禍で10月の出雲駅伝が中止となったため、男子ではこれが今季最初で最後となる全国規模の学生駅伝。出場校は前回8位までに入ったシード校の東海大、青学大、駒大、東京国際大、東洋大、早大、國學院大、帝京大、それに各地区予選を勝ち抜いた17校。なお、今回は日本学連選抜と東海学連選抜のオープン参加が見送られた。
駅伝日本一の座を懸けた、学生たちによる熱き戦い。各校の戦力を分析し、優勝争いやシード権(8位以内)のゆくえを占うとともに、レースの見どころを紹介しよう。
平均タイムでは駒大がトップ。青学大と東海大と〝3強〟を形成
各校の戦力を図るため、有力校(関東15校+前回12位の立命大)のエントリー選手14名の5000mと10000mの自己ベスト上位8人の平均タイムを算出した。そして両種目のランキングを得点化したものが以下の表だ。
【総合力評価】
①駒 大 4(②―②)
②早 大 7(④―③)
③青 学 大 8(①―⑦)
〃順 大 8(⑦―①)
⑤明 大 10(⑤―⑤)
⑥東 海 大 11(③―⑧)
⑦東 洋 大 15(⑥―9)
⑧日 大 18(14―④)
⑨東京国際大 19(13―⑥)
〃帝 京 大 19(⑧―11)
⑪山梨学大 21(9―12)
⑫中央学大 22(12―10)
⑬國學院大 23(10―13)
⑭立 命 大 26(11―15)
⑮城 西 大 30(16―14)
⑯日 体 大 31(15―16)
※2種目のランキングを得点化して合計(同順位は按分)
※カッコ内の数字は左から5000m、10000mのランキング
※留学生が2人いる場合は1人のみ反映
これらと過去の実績などを総合すると、今大会の勢力図は以下のようになると予想する。
■今大会の勢力図予想
A(優勝候補)
東海大、青学大、駒大
B(メダル候補)
早大、順大
C(シード有力)
東洋大、明大
D(シード候補)
東京国際大、國學院大、帝京大、
E(チャレンジ)
中央学大、立命大、城西大、日体大、日大、山梨学大など
平均タイムで一段抜けた存在なのが駒大。エースの田澤廉(2年)を軸にトラックでハイレベルな選手がそろい、選手層も厚い。日本インカレでは鈴木芽吹(1年)が5000m3位、加藤淳(4年)が同4位、田澤が10000m日本人トップの4位と活躍した。前回は中盤の失速が響いたが、序盤から主力級を投入し、前回7区区間賞の田澤を後半に残せれば6年ぶりの日本一が見えてくる。
6年ぶりの王座奪還に向けたキーマンとなる駒大のエース・田澤廉
5000mで平均トップの青学大も2年ぶりの王座奪還へ戦力が充実している。10000mの平均は7位だが、それはチームとして今季レースに出場していないため。実際は28分台で8人そろえられるだけの選手層を秘めていると見ていいだろう。吉田圭太、神林勇太、岩見秀哉、竹石尚人(以上4年)、湯原慶吾、飯田貴之(ともに3年)ら経験豊富な選手がおり、5000m13分44秒31の近藤幸太郎(2年)を筆頭に下級生にも勢いがある。前回1年生ながら2区区間5位(区間新)と好走した岸本大紀(2年)がエントリーから外れたのは痛いが、それでも優勝を狙える布陣は整っている。前回は4区終了時で8位と前半出遅れたのが最大の敗因だが、それでも7区の吉田で一時先頭を奪うなど見せ場を作った。逆に前半で流れをつかめれば、中盤以降はどの大学よりも強さを発揮しそうだ。
前回王者の東海大は平均タイムこそ6位にとどまっているが、青学大同様に主力の多くが10000mに出場していないため。5000m13分台はエントリー14人中10人を誇り、10000m28分20秒切りの名取燎太、塩澤稀夕、前回4区区間賞・西田壮志の4年生トリオはライバル校の脅威となる。日本インカレ5000m、10000m7位の塩澤は前半区間で流れを作り、西田と名取は終盤の長距離区間である7区、8区を担う公算が高い。課題は塩澤以外の前半・中盤区間か。9月に5000m13分48秒35と自己記録を更新した市村朋樹(3年)や、昨年の全国高校駅伝1区で区間上位の好走を見せた喜早駿介、石原翔太郎ら5000m13分台ルーキーの起用が濃厚。終盤の長距離区間は盤石なため、6区終了時で先頭から2分以内であれば逆転優勝が可能だ。
前回3区でぶつかった両校の主将、青学大の神林勇太(左)と東海大の塩澤稀夕
上位をうかがう早大、順大
シード権争いは今年も熾烈
早大は9月30日の早大競技会、10月11日のトラックゲームズ in TOKOROZAWAで主力の多くが自己記録を更新。特に3年生コンビの中谷雄飛、太田直希が10000mで28分19秒27、28分19秒76と進境著しい。そのほかにも5000m13分台、10000m28分台を持つ選手が7人そろい、課題の選手層も厚みが増してきた。前回は1区で16位と出遅れながらも中盤で盛り返して6位を確保した。総合力評価では駒大に次ぐ2位につけており、4年ぶりとなるトップ3も射程圏内だ。
順大は10000m平均でトップに立つ。10月17日の箱根駅伝予選会では2位以下に大差をつけてのトップ通過を飾ったほか、その1週間後には予選会メンバーから外れた牧瀬圭斗、鈴木尚希(ともに3年)、荒木勇人(2年)の3人が10000mで28分50秒切りの自己新で走るなど、チーム内競争が激化している。注目は予選会日本人トップの三浦龍司(1年)。7月にはルーキーながら3000m障害の学生記録(8分19秒37)を樹立しており、9月の日本インカレも制している。12月に日本選手権を控える関係で距離の短い前半区間出走が予想されるが、そこでチームに勢いをもたらせれば、6区終了時で2位につけた前回大会の再現が可能だ。長距離区間を任せられるエース的存在がいないため、いかに中盤までに貯金を作れるかが、2001年(3位)以来となるメダル獲得へのポイントとなるだろう。
そのほか、東洋大はエースの西山和弥(4年)が10月17日に10000mで28分03秒94と完全復活を印象付けた。総合力評価は7位と高くはないが、西山と5000m13分48秒80の有力ルーキー・松山和希で前半の流れを作り、箱根駅伝5区区間賞の宮下隼人(3年)が長距離区間で上位進出を狙う。
10000mで出場選手トップの自己記録(28分03秒94)を持つ東洋大の西山和弥(右)
前回15位の明大は、箱根駅伝6位で古豪復活の狼煙を上げると、今季は主力の多くが自己記録を更新。10月4日の多摩川5大学対校では駒大や國學院大らを制して総合優勝を飾っている。前回好走した小袖英人(4年/1区5位)、鈴木聖人(3年/7区区間5位)らを軸に総合力評価は5位。2015年(6位)以来となるシード権獲得はもちろん、展開次第では上位進出も十分可能だ。
ここまで7校を挙げ、順当ならシード権は残り1枠。前回8区で区間賞の快走を見せたルカ・ムセンビ(2年)を擁する東京国際大、前回7位、8位を占め、箱根駅伝でも3位、4位と上位につけた國學院大、帝京大あたりが候補となる。
前回は8位の帝京大と9位の順大がわずか8秒差でシード権獲得の明暗が分かれた。今回もフィニッシュするまで勝負がわからない激戦が予想される。
関東以外では前回12位の立命大が〝打倒・関東勢〟の最有力に挙がるほか、個人では日本インカレ5000m2位に食い込んだ皇學館大のエース・川瀬翔矢(4年)の走りに注目だ。
■2020学生長距離10傑(10月28日時点)
※全日本大学駅伝出場校のみ(エントリー選手のみ)
●5000m
13.37.28★ 田澤 廉 (駒大2) 7. 8
13.37.34★ 吉田 圭太 (青学大4) 10. 3
13.39.21★ 中谷 雄飛 (早大3) 7.18
13.42.24★ 中西 大翔 (國學院大2) 7.15
13.42.60 川瀬 翔矢 (皇學館大4) 9.13
13.43.07★ 鈴木 芽吹 (駒大1) 9.13
13.43.61★ 加藤 淳 (駒大4) 9.13
13.43.77★ 小林 歩 (駒大4) 9.22
13.44.31★ 近藤幸太郎 (青学大2) 10. 3
13.44.71★ 菅原 伊織 (城西大4) 7.15
●10000m
28.03.94★ 西山 和弥 (東洋大4) 10.17
28.08.10★ B.ムルア (山梨学大2) 7.15
28.10.51★ 名取 燎太 (東海大4) 9.27
28.18.25★ 川瀬 翔矢 (皇學館大4) 10.18
28.19.27★ 中谷 雄飛 (早大3) 10.11
28.19.76★ 太田 直希 (早大3) 10.11
28.20.09★ L.ムセンビ (東京国際大2) 10.18
28.22.48 田澤 廉 (駒大2) 9.11
28.24.79★ 藤木 宏太 (國學院大3) 7. 8
28.28.30★ 森山 真伍 (山梨学大4) 7.18
●ハーフマラソン
1.01.18★ 川瀬 翔矢 (皇學館大4) 2. 2
1.01.36★ 池田 耀平 (日体大4) 2. 2
1.01.41★ 三浦 龍司 (順大1) 10.17
1.01.45★ 菊地 駿弥 (城西大4) 10.17
1.01.51★ 野村 優作 (順大2) 10.17
1.01.52★ 砂岡 拓磨 (城西大3) 10.17
1.01.53★ 神林 勇太 (青学大4) 2. 2
1.01.55★ 戸口 豪琉 (中央学大4) 2. 2
1.01.56★ 鈴木 聖人 (明大3) 2. 2
1.02.03★ 栗原 啓吾 (中央学大3) 10.17
★は自己新
●秩父宮賜杯第52回全日本大学駅伝
■シード校(前回上位8校)
東海大学 7大会連続33回目
青山学院大学 8大会連続10回目
駒澤大学 25大会連続27回目
東京国際大学 2大会連続 2回目
東洋大学 13大会連続28回目
早稲田大学 14大会連続26回目
國學院大學 6大会連続 8回目
帝京大学 6大会連続13回目
■北海道地区
札幌学院大学 3大会連続27回目
■東北地区
東北大学 2大会ぶり14回目
■関東地区
日本大学 2大会ぶり41回目
中央学院大学 8大会連続14回目
明治大学 13大会連続14回目
順天堂大学 4大会連続25回目
山梨学院大学 3大会ぶり31回目
日本体育大学 3大会連続42回目
城西大学 4大会連続9回目
■北信越地区
信州大学 5大会ぶり14回目
■東海地区
皇學館大学 4大会連続4回目
■関西地区
立命館大学 20大会連続32回目
関西学院大学 2大会連続10回目
京都産業大学 8大会連続48回目
びわこ学院大学 初出場
■中国四国地区
広島経済大学 2大会ぶり23回目
■九州地区
日本文理大学 4大会ぶり10回目
■秩父宮賜杯 第52回全日本大学駅伝対校選手権大会
11月1日 熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前 8区間 106.8km
大会HP
エントリー選手一覧
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平均タイムでは駒大がトップ。青学大と東海大と〝3強〟を形成
各校の戦力を図るため、有力校(関東15校+前回12位の立命大)のエントリー選手14名の5000mと10000mの自己ベスト上位8人の平均タイムを算出した。そして両種目のランキングを得点化したものが以下の表だ。【総合力評価】 ①駒 大 4(②―②) ②早 大 7(④―③) ③青 学 大 8(①―⑦) 〃順 大 8(⑦―①) ⑤明 大 10(⑤―⑤) ⑥東 海 大 11(③―⑧) ⑦東 洋 大 15(⑥―9) ⑧日 大 18(14―④) ⑨東京国際大 19(13―⑥) 〃帝 京 大 19(⑧―11) ⑪山梨学大 21(9―12) ⑫中央学大 22(12―10) ⑬國學院大 23(10―13) ⑭立 命 大 26(11―15) ⑮城 西 大 30(16―14) ⑯日 体 大 31(15―16) ※2種目のランキングを得点化して合計(同順位は按分) ※カッコ内の数字は左から5000m、10000mのランキング ※留学生が2人いる場合は1人のみ反映これらと過去の実績などを総合すると、今大会の勢力図は以下のようになると予想する。
■今大会の勢力図予想 A(優勝候補) 東海大、青学大、駒大 B(メダル候補) 早大、順大 C(シード有力) 東洋大、明大 D(シード候補) 東京国際大、國學院大、帝京大、 E(チャレンジ) 中央学大、立命大、城西大、日体大、日大、山梨学大など平均タイムで一段抜けた存在なのが駒大。エースの田澤廉(2年)を軸にトラックでハイレベルな選手がそろい、選手層も厚い。日本インカレでは鈴木芽吹(1年)が5000m3位、加藤淳(4年)が同4位、田澤が10000m日本人トップの4位と活躍した。前回は中盤の失速が響いたが、序盤から主力級を投入し、前回7区区間賞の田澤を後半に残せれば6年ぶりの日本一が見えてくる。
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上位をうかがう早大、順大 シード権争いは今年も熾烈
早大は9月30日の早大競技会、10月11日のトラックゲームズ in TOKOROZAWAで主力の多くが自己記録を更新。特に3年生コンビの中谷雄飛、太田直希が10000mで28分19秒27、28分19秒76と進境著しい。そのほかにも5000m13分台、10000m28分台を持つ選手が7人そろい、課題の選手層も厚みが増してきた。前回は1区で16位と出遅れながらも中盤で盛り返して6位を確保した。総合力評価では駒大に次ぐ2位につけており、4年ぶりとなるトップ3も射程圏内だ。 順大は10000m平均でトップに立つ。10月17日の箱根駅伝予選会では2位以下に大差をつけてのトップ通過を飾ったほか、その1週間後には予選会メンバーから外れた牧瀬圭斗、鈴木尚希(ともに3年)、荒木勇人(2年)の3人が10000mで28分50秒切りの自己新で走るなど、チーム内競争が激化している。注目は予選会日本人トップの三浦龍司(1年)。7月にはルーキーながら3000m障害の学生記録(8分19秒37)を樹立しており、9月の日本インカレも制している。12月に日本選手権を控える関係で距離の短い前半区間出走が予想されるが、そこでチームに勢いをもたらせれば、6区終了時で2位につけた前回大会の再現が可能だ。長距離区間を任せられるエース的存在がいないため、いかに中盤までに貯金を作れるかが、2001年(3位)以来となるメダル獲得へのポイントとなるだろう。 そのほか、東洋大はエースの西山和弥(4年)が10月17日に10000mで28分03秒94と完全復活を印象付けた。総合力評価は7位と高くはないが、西山と5000m13分48秒80の有力ルーキー・松山和希で前半の流れを作り、箱根駅伝5区区間賞の宮下隼人(3年)が長距離区間で上位進出を狙う。
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