世界陸連に(WA)よるワールド・アスレチック・アワードが12月5日に発表される。今年はヴァーチャルイベントとして世界陸連のYoutube チャンネルでストリーミング放送を行う。
2020年の困難に立ち向かったアスリートの歴史的パフォーマンスを称えるとともに、競技場の内外を問わず、優れた功績を表彰する。アスリート・オブ・ザ・イヤー賞ほか8種の賞が選出される。今年はCovidインスピレーション賞が設けられ、困難な状況下で尽力し、競技や体験によって人々に勇気をもたらした個人または団体に与えられる。
アスリート・オブ・ザ・イヤー賞は男女各5人の最終候補をまず選出。男子は11月2日、女子は3日に最終候補者が発表される。世界の陸上ファンが候補者に投票可能で、投票は来週以降に行われる予定。詳細は順次発表される。昨年はこの賞に女子400mハードルで世界記録を出したD.ムハンマド(米国)と男子マラソンで非公式ながら2時間の壁を破ったのE.キプチョゲ(ケニア)が選ばれた。
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