2024.11.15
関西学連は11月15日、第86回関西学生駅伝(丹後駅伝/11月16日)の区間エントリーを発表した。
レースは8区間74.7kmのコースで実施。前回、8年ぶり33回目の優勝を飾った京産大は日本インカレ10000m日本人トップの小嶋郁依斗(4年)を2区(11.8km)、関西インカレ・ハーフマラソンを制した中村光稀(4年)を7区(11.8km)とWエースを長距離区間に登録した。このほか、関西インカレ・ハーフ2位の桒田大樹(3年)がアンカーの8区(10.4km)を担い、1区(9.9km)は全日本に続き粟井駿平(4年)が務める。
1969年以来の優勝を狙う関大は、全日本8区の坂東壮琉(4年)を1区、秋山翔太朗(2年)が2年連続で2区に入り、序盤から上位を目指す。5000mで13分台のタイムを持つ谷村恒晟(3年)は7区にエントリー。他校のエースたちを相手にどういった走りを見せるか。
全日本では関大を上回る18位と健闘した大経大。全日本で力走した岩坂蓮太、上田寛太、内尾射光矢に加え、河合恒輝と4人のルーキーがメンバー入りを果たしている。2区には全日本4区区間15位と奮起した新博貴(3年)を登録。過去最高順位は2位(1988年~90年)となっており、それ以来の上位進出を狙う。
過去27度の優勝を誇る立命大は、3年前の大会で1区区間賞を獲得している大森駿斗(4年)を再び1区に起用。また、2区、7区にはルーキーの柏木優希と髙田智生を抜擢した。一方で全日本に出場した山﨑皓太(4年)、尾上陽人(3年)、倉橋慶(3年)は補欠に回っている。
関学大は関西インカレ10000m2位のエース・中尾心哉(4年)を7区に、同3位の山下慶馬(2年)を2区と、チームの柱がエース区間に登録された。
このほか、前回大会で4位相当でフィニッシュしたオープン参加の青学大が今年も参戦。喜多村慧(4年)が2年連続で2区を務めるほか、1年生の徳本陽が3区(5.6km)、福冨翔が6区(6.3km)を走る。
大会は16日午前8時50分に宮津市民体育館をスタート、京丹後はごろも競技場(京都府京丹後市)を目指し、青学大を含めた22チームで争われる。大会の模様はあすリートチャンネルでLIVE配信される。
丹後大学駅伝の区間エントリーをチェック!
京産大 粟井駿平(4年)-小嶋郁依斗(4年)-竹村明人(1年)-山口太誉(4年)-杉本和己(4年)-松原幸之助(1年)-中村光稀(4年)-桒田大樹(3年) 補員 高倉侃斗(1年)、大久保颯汰(4年)、弓取天喜(4年) 関大 坂東壮琉(4年)-秋山翔太朗(3年)-英唯明(4年)-岡村和真(2年)-芝秀介(3年)-平野圭人(2年)-谷村恒晟(3年)-井手蒼人(2年) 補員 坂本亘生(4年)、高村瑛太(1年)、糟谷源太(1年) 立命大 大森駿斗(4年)-柏木優希(1年)-茶木涼介(3年)-長澤悠太(3年)-児玉航洋(2年)-藪田虎志朗(2年)-髙田智生(1年)-榎本隆之介(4年) 補員 山﨑皓太(4年)、尾上陽人(3年)、倉橋慶(3年) 関学大 寺川直央(2年)-山下慶馬(2年)-久山大祐(2年)-岡寛大(4年)-冨永己太朗(2年)-岡田晃成(4年)-中尾心哉(4年)-嘉味本謙信(2年) 補員 尾下学(1年)、山本雅也(3年)、太田駿(3年) 大経大 上田寛太(1年)-新博貴(3年)-寺谷光汰(4年)-内尾射光矢(1年)-宮﨑源喜(3年)-河合恒輝(1年)-婦木拓実(3年)-岩坂蓮太(1年) 補員 平野幸季(4年)、妹尾楓真(3年)、京川大真(2年) びわこ学大 岡田大典(4年)-兵頭拓真(4年)-入江聖空(3年)-高橋佑治(2年)-関裕大(4年)-早津光(4年)-櫻井清剛(4年)-中井歩夢(4年) 補員 川瀬翔大(4年)、草垣涼太(4年)、三栖滉介(2年) [adinserter block="4"] 同大 壬生麟太郎(4年)-南部悠陽(2年)-入江奏太(4年)-原口泰志(4年)-遠池悠貴(3年)-松本直樹(4年)-森下涼介(2年)-島田蓮太郎(4年) 補員 田中駿一朗(4年)、山口裕士(1年)、名代涼真(1年) 神戸大 萩原康介(1年)-角川裕哉(4年)-岡部恵大(3年)-菅沼直紘(M1)-青野智也(4年)-新谷浩生(3年)-則岡颯太(3年)-福本温基(2年) 補員 唐治谷翔大(3年)、木村聡一郎(2年)、出口友淳(3年)、 京大 小野竜之介(1年)-三嶋友貴(4年)-照山潤(3年)-服部来羅(3年)-尾原翔(M1年)-梅原佑介(4年)-原圭佑(M1年)-稲田正裕(3年) 補員 髙山兼輔(4年)、伊藤寿真(3年)、千代田景悟(3年) 龍谷大 大庭一心(2年)-門脇睦樹(2年)-村井隆真(1年)-伴遼典(3年)-樽見遊佑(4年)-井指陸(1年)-松波佑樹(2年)-風口奏楽(2年) 補員 山内望(3年)、吉冨晴心(1年)、鈴木柊(1年) 阪大 小南翔(4年)-武林悠天(M1年)-市川達也(3年)-隅垣宏太(2年)-大西晟輔(4年)-辻本駿葵(4年)-辻本健太郎(2年)-大塚遼(D2年) 補員 坂東賢(M2年)-奥村颯太(2年)-尾田晴風(4年) 摂南大 藤村雅紀(4年)-藤田剛史(3年)-佐伯颯真(1年)-勝琉斗(2年)-黒木翔吾(1年)-王前成登(1年)-山形晃誠(2年)-木村太陽(4年) 補員 新木淳太(1年)、大山愛悟(1年)、小蔭剛(1年) [adinserter block="4"] 近大 浅野孔(2年)-田中琉聖(2年)-山城嘉人(3年)-土出真佑斗(2年)-城戸裕登(4年)-伐栗暖人(2年)-松本拳志郎(3年)-久保幸陽(3年) 補員 志方英輝(2年)、宇野誠純(3年)、小林想(3年) 佛教大 白石香葵(1年)-櫻井晃平(4年)-森田えん(2年)-平井迅(3年)-魚谷朋哉(4年)-弓削晴慈(1年)-森本翔太(2年)-村山心太(2年) 補員 神田遥輝(3年)、井上晃汰(2年)、足立奏太(3年) 大阪学大 笹原裕也(2年)-北田颯(4年)-三原和磨(3年)-武本佳明(4年)-浜崎佑太(2年)-坂本元喜(4年)-下妻樹生(4年)-中村圭思(1年) 補員 今井智也(3年)、長谷川優馬(2年)、川居睦弥(1年) 大阪公立大 西園悠人(2年)-岡本陸音(2年)-濵直佑(3年)-渡邊慧亮(2年)-坂口智樹(D1年)-大藪敬二郎(3年)-和田遼太(3年)-野田陽希(1年) 補員 ノダハルキ岩根サロヴァーラヘンリ(1年)、木村泰靖(1年)、中尾耕大(1年) 大体大 諸岡一也(3年)-松清碧海(4年)-村上力哉(2年)-吉山誠(2年)-立花玲磨(1年)-柳琉雅(1年)-浅原来羽(4年)-加藤優希(4年) 補員 中川悠(3年)、右遠大輝(2年)、小堀慎之介(1年) 大阪国際大 飛田駿星(3年)-服部結月(4年)-三橋凌久(4年)-黒岩依央(3年)-渡邉裕也(2年)-前川ハル(2年)-財津志仁(2年)-南地祐希(2年) 補員 國谷和飛(3年)、吉本良真(2年) [adinserter block="4"] 大教大 嘉本容己(4年)-中務新太(2年)-木村元(4年)-吉田健太郎(4年)-前田充輝(1年)-馬門孝介(2年)-村川貫太(2年)-安井颯汰(M2) 補員 川口拓実(1年) 甲南大 野村怜(2年)-児島翔太(4年)-姫田瑛斗(3年)-屋田優太(2年)-石橋孝梓(1年)-須多和希(1年)-江田裕人(1年)-父川真宏(2年) 補員 阿部浩太(2年)、野高廉央(1年)、田中大晴(1年) 兵庫県立大 渡辺直意(3年)-井口了輔(1年)-木下秀平(2年)-田中修平(3年)-森田慧(3年)-鎌田理郎(2年)-新井和彬(2年)-黒瀬拓真(3年) 補員 奥村俊太(1年)、吉田達哉(2年)、蓑輪達灯(1年) 放送大関西 棄権 青学大※オープン 本間創(2年)-喜多村慧(4年)-徳本陽(1年)-中村海斗(2年)-熊井渓人(3年)-福冨翔(1年)-平松享祐(2年)-西澤マハロ(2年)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.15
1964年東京五輪3000m障害代表・横溝三郎氏死去 東京国際大監督としても手腕発揮
2024.11.15
交通事故、大雨による打ち切り、誘導ミス……今年の高校駅伝都道府県大会で起こったこと
-
2024.11.15
-
2024.11.14
2024.11.10
全国高校駅伝の都道府県代表出そろう!男子前回Vの佐久長聖、2位・倉敷ら駒進める
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.15
都大路へのラストチャンス!今週末は関東、北信越、中国、四国、全九州が開催 熾烈な地区代表に注目/地区高校駅伝
全国高校駅伝の出場権を懸けた地区高校駅伝が今週末(11月16日、17日)に全国5ヵ所で行われる。 今年の全国大会(12月22日/京都)から、通例の都道府県代表に加え、5年に1回だった地区代表が男女ともに常設される。地区代 […]
2024.11.15
交通事故、大雨による打ち切り、誘導ミス……今年の高校駅伝都道府県大会で起こったこと
年末の全国高校駅伝(12月22日/京都)の出場権を懸けた予選が行われている。10月中旬からスタートした都道府県大会が終わり、舞台は地区大会へ。年末の都大路を目指して、高校生ランナーが思いを込めたタスキリレーを繰り広げてい […]
2024.11.15
丹後大学駅伝の区間オーダー発表!京産大は2区・小嶋郁依斗、7区・中村光稀 1区で関大・坂東壮琉、立命大・大森駿斗が対決
関西学連は11月15日、第86回関西学生駅伝(丹後駅伝/11月16日)の区間エントリーを発表した。 レースは8区間74.7kmのコースで実施。前回、8年ぶり33回目の優勝を飾った京産大は日本インカレ10000m日本人トッ […]
2024.11.15
お詫びと訂正(月刊陸上競技2024年12月号)
月刊陸上競技2024年12月号の44ページに掲載した全日本大学女子駅伝のサブタイトルに誤りがありました。 「2区・池田、3区・村松の連続区間新で独走へ」とありますが、正しくは「2区・山本、3区・村松の連続区間新で独走へ」 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会