2024.11.10
◇第63回中国実業団対抗駅伝(11月10日/広島・せら文化センター発着、7区間80.8km)
来年元日の全日本実業団対抗駅伝の予選を兼ねた第63回中国実業団対抗駅伝が11月10日に行われ、中電工が4時間0分18秒で3年ぶり2回目の優勝を果たした。
中電工は1区の尾関大成がトップと7秒差の2位でつなぐと、2区のアモス・クルガトが19分17秒の区間賞で首位に浮上。3区の相葉直紀も35分25秒の区間賞で後続との差を14秒から1分07秒まで拡大した。4区、5区で2位の中国電力が追い上げ、40秒差まで迫られたが、最長6区(19.0km)で北村惇生が56分21秒の区間賞。2分07秒差まで広げて、アンカーの二岡康平が悠々とフィニッシュテープを切った。
2位は4時間2分22秒で中国電力、3位は4時間3分18秒でマツダ。続いて4位にJFEスチール、5位に武田薬品が入った。ここまでがニューイヤー駅伝の出場権を獲得。上位4チームは連続出場を伸ばし、武田薬品は3年ぶりの全日本大会となる。
個人成績では、5区で中国電力の池田勘汰が27分00秒の区間新。中電工の岡原仁志も従来の記録より1秒速い27分12秒をマークした。
中国実業団駅伝の成績をチェック!
1位 中電工 4時間00分18秒 2位 中国電力 4時間02分22秒 3位 マツダ 4時間03分18秒 4位 JFEスチール 4時間03分59秒 5位 武田薬品 4時間16分34秒 ---以上、全日本大会出場権獲得--- 6位 ホシザキ 4時間29分53秒 7位 トップギアA 4時間30分21秒 8位 広島市役所 4時間36分58秒 9位 世羅RC 4時間40分14秒 オープン 広島市民アスリートクラブ 4時間53分14秒 トップギアB 4時間56分55秒 [adinserter block="4"] ●区間賞 1区(12.5km) 延藤潤(マツダ) 37分23秒 2区(7.2km) アモス・クルガト(中電工) 19分17秒 3区(11.6km) 相葉直紀(中電工) 35分25秒 4区(9.0km) 清野太成(中国電力) 26分04秒 5区(9.0km) 池田勘汰(中国電力) 27分00秒=区間新 6区(19.0km) 北村惇生(中電工) 56分21秒 7区(12.5km) 斉藤翔太(JFEスチール) 37分47秒
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.06
広島国際大男子陸上部監督に坂口泰氏が就任! 中国電力で五輪マラソン代表3人育成
2025.03.06
5月開催セイコーGGPの第1弾キービジュアル決定 キャッチコピーは「集結、国立。」
-
2025.03.06
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
2025.03.02
【大会結果】東京マラソン2025(2025年3月2日)
-
2025.03.02
-
2025.03.03
-
2025.03.02
-
2025.03.03
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
2025.02.24
青学大新主将・黒田朝日が2時間6分05秒!先輩・若林宏樹の学生記録を上回る/大阪マラソン
-
2025.02.14
-
2025.02.09
-
2025.02.09
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.07
世界陸上選考ラストレース!2大会連続代表狙う加世田梨花、佐藤早也伽、初挑戦の五島莉乃に注目/名古屋ウィメンズマラソン
◇名古屋ウィメンズマラソン2024(3月9日/愛知・バンテリンドーム ナゴヤ発着) 東京世界選手権代表選考会を兼ねたJMCシリーズG1の名古屋ウィメンズマラソンが3月9日に行われる。東京世界選手権の代表選考会のラストレー […]
2025.03.06
広島国際大男子陸上部監督に坂口泰氏が就任! 中国電力で五輪マラソン代表3人育成
広島国際大は3月5日、男子陸上部の監督に坂口泰氏が4月1日付で就任すると発表した。 広島県出身の坂口氏は63歳。広島・世羅高3年時にインターハイ1500m優勝、5000mでも3位に入った。全国高校駅伝では1区区間賞と活躍 […]
2025.03.06
5月開催セイコーGGPの第1弾キービジュアル決定 キャッチコピーは「集結、国立。」
5月18日に開催されるセイコーゴールデングランプリ2025(東京・国立競技場)の公式サイトでこのほど、第1弾のキービジュアルとキャッチコピーが公開された。 今大会は国内唯一の世界陸連コンチネンタルツアーゴールドとして開催 […]
2025.03.06
北口榛花が「ほっともっと」アンバサダーに就任 学生たちとお弁当頬張る
株式会社プレナスは3月5日、持ち帰り弁当の「Hotto Motto(ほっともっと)」のアンバサダーとして、女子やり投の北口榛花(JAL)と、プロ車いすテニス選手の小田凱人をアンバサダーに起用したと発表した。 ほっともっと […]
2025.03.05
「箱根駅伝総合優勝」目標に上原琉翔が新主将! 青木瑠郁&中野匠が副将 國學院大が2025年度の新体制発表
國學院大陸上部は3月5日、2025年度の幹部6人とチームスローガン・チーム目標を発表した。 新主将には昨年の出雲駅伝と全日本大学駅伝で、いずれもトップに躍り出て逆転優勝への立役者となった上原琉翔(3年)が就く。上原は同級 […]
Latest Issue
最新号

2025年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
落合 晃×久保 凛
太田智樹、葛西潤
追跡箱根駅伝&高校駅伝