HOME 中学

2024.11.07

NEWS
埼玉女子は常盤が接戦制して初の全国へ 山口は男女ともに国府がV/中学駅伝
埼玉女子は常盤が接戦制して初の全国へ 山口は男女ともに国府がV/中学駅伝

24年全中3000mで5位に入った植松遼

12月15日に行われる第32回全国中学校駅伝の出場を懸けた県大会が、11月2日から6日にかけ、8県で行われた。

2日には首都圏の埼玉、千葉、神奈川で開催され、埼玉の女子では常盤が45分58秒で優勝した。

常盤はアンカー・5区を務めた髙田汐栞(2年)がトップと20秒差の4位でスタートすると、徐々に順位を上げ、最後は坂戸との競り合いとなるなか、同タイム着差ありで先着。初の全国出場を決めた。

埼玉男子は鶴ヶ島藤が全中3000m5位・植松遼(3年)の3区区間賞で首位に浮上し、4区を務めた齋藤駿(1年)も区間1位と力走して優勝。2位に1分48秒の大差をつける快勝で、全国への弾みとした。

神奈川女子は1区3位から上位でレースを進めた鵠沼が、3区から首位を独走し、4年連続の優勝を達成した。男子は茅ヶ崎一が54分57秒で初V。最終区では3000mで中学記録を持つ西中原の稲垣翔馴(3年)が、トップから1分28秒差の9位から猛追したものの茅ヶ崎一には28秒届かず、2位でのフィニッシュとなった。千葉は男子の我孫子が5年ぶり、女子の小見川は17年ぶりに県大会を制している。

このほか、山梨の櫛形、静岡の細江、山口の防府、大分の高田がいずれも男女そろって優勝。長野ではクラブチームの男子・ISジュニア、女子・三陽陸上クラブが県代表として全国出場権を手にした。

全国大会は12月15日に滋賀県の希望が丘文化公園で行われる。

中学駅伝2024日程

2024全国中学校駅伝代表校一覧

12月15日に行われる第32回全国中学校駅伝の出場を懸けた県大会が、11月2日から6日にかけ、8県で行われた。 2日には首都圏の埼玉、千葉、神奈川で開催され、埼玉の女子では常盤が45分58秒で優勝した。 常盤はアンカー・5区を務めた髙田汐栞(2年)がトップと20秒差の4位でスタートすると、徐々に順位を上げ、最後は坂戸との競り合いとなるなか、同タイム着差ありで先着。初の全国出場を決めた。 埼玉男子は鶴ヶ島藤が全中3000m5位・植松遼(3年)の3区区間賞で首位に浮上し、4区を務めた齋藤駿(1年)も区間1位と力走して優勝。2位に1分48秒の大差をつける快勝で、全国への弾みとした。 神奈川女子は1区3位から上位でレースを進めた鵠沼が、3区から首位を独走し、4年連続の優勝を達成した。男子は茅ヶ崎一が54分57秒で初V。最終区では3000mで中学記録を持つ西中原の稲垣翔馴(3年)が、トップから1分28秒差の9位から猛追したものの茅ヶ崎一には28秒届かず、2位でのフィニッシュとなった。千葉は男子の我孫子が5年ぶり、女子の小見川は17年ぶりに県大会を制している。 このほか、山梨の櫛形、静岡の細江、山口の防府、大分の高田がいずれも男女そろって優勝。長野ではクラブチームの男子・ISジュニア、女子・三陽陸上クラブが県代表として全国出場権を手にした。 全国大会は12月15日に滋賀県の希望が丘文化公園で行われる。 https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/146884 https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/146126

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.07

八王子ロングディスタンス5000mに三浦龍司がエントリー!10000mには塩尻、田澤ら

八王子ロングディスタンスの大会ホームページに男子5000mと10000mのエントリー選手の一部が「注目選手」として公開された。 男子5000mも記録を狙う「S組」が設けられ、3000m障害日本記録保持者でパリ五輪入賞の三 […]

NEWS サニブラウンが都内の中学校をサプライズ訪問!練習見学後に質問に応え「今後に生きてくれれば」

2024.11.07

サニブラウンが都内の中学校をサプライズ訪問!練習見学後に質問に応え「今後に生きてくれれば」

男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が11月7日、東京都渋谷区の中学校の陸上競技部をサプライズ訪問した。 突然の世界的スプリンターの来訪に陸上部員は「え? え? なんで!?」と驚き、目を輝かせる。男子10 […]

NEWS 全日本大学駅伝次回大会出場枠決定!! 東海1増2枠、関西1減3枠 関東はシード含め計15枠変わらず

2024.11.07

全日本大学駅伝次回大会出場枠決定!! 東海1増2枠、関西1減3枠 関東はシード含め計15枠変わらず

日本学連は11月7日、11月3日に行われた第56回全日本大学駅伝の大会結果を受け、次回の第57回大会の各地区学連出場枠を発表した。 8つの地区学連にはそれぞれ1つの基本枠が与えられる。残りは大会の成績により、シード枠と成 […]

NEWS 仙台育英が男子6連覇、女子4年ぶり優勝 東北が男女ともに地区代表で都大路へ/東北高校駅伝

2024.11.07

仙台育英が男子6連覇、女子4年ぶり優勝 東北が男女ともに地区代表で都大路へ/東北高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた東北高校駅伝は11月7日、岩手県花巻市のイーハトーブ花巻ハーフマラソンコースで行われ、男女ともに仙台育英(宮城)が優勝を果たした。男子(7区間42.195km)は2時間6分25秒で6連覇、女子 […]

NEWS クイーンズ駅伝エントリー発表! V2狙う積水化学は新谷仁美、山本有真を登録 パリ五輪代表・鈴木優花、高島由香らも順当

2024.11.07

クイーンズ駅伝エントリー発表! V2狙う積水化学は新谷仁美、山本有真を登録 パリ五輪代表・鈴木優花、高島由香らも順当

日本実業団連合は11月7日、11月24日に行われる第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)のエントリー選手を発表した。 2年連続3回目の優勝を狙う積水化学は10000m日本記録保持者の新谷仁美、パリ五輪5000 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年11月号 (10月11日発売)

2024年11月号 (10月11日発売)

●ベルリンマラソン
●DLファイナル
●インカレ、実業団
●箱根駅伝予選会展望

page top